
マッチング相手からのメッセージがいつも長文です。
短文で返信するのは悪い気がするけど、正直やり取りが面倒です…。
マッチングアプリを使っていれば誰でも一度は遭遇するかもしれない長文男。
メッセージが何行にも渡って送られてくるので読むのも面倒なら、返信するのも面倒。
今回はマッチングアプリで長文のやりとりに疲れてしまう時の対処法を考えてみました。
マッチングアプリで男性が長文を送る理由
マッチング相手が長文を送ってくるのはどうしてなのでしょうか。
少なくとも嫌いな相手に時間を割いてまで文章を書いたりしないので悪くは思われていないはず…。
考えるられる理由を3つほど紹介します。
①真剣だから
真面目な人は真剣に文章を考えるので長文になりがちです。
気になる相手とのやり取りでは特にその傾向が強まるように思います。
マッチングアプリでは会ったこともない相手と文面だけでやり取りしなければいけません。
だから、少しでも相手のことを知ろう、自分のことを知ってもらおうとするあまり、一通一通の文章が長くなってしまうのです。
②恋愛経験が少ないから
もともと恋愛経験が少なく異性とのやり取りに慣れていない人は、メッセージが長文になりがちです。
一文一文を長くされると読む側も腰を入れなければいけないので、段々やり取りが億劫になっていきますよね。
その不慣れな様子をいじったりできる間柄ならいいですが、こと恋愛においてはコンプレックスが根深かったり「馬鹿にされた」と取られてしまう可能性もあるので下手に指摘できないのが歯がゆいところ。
それゆえに長文でのやり取りは一度始まってしまうと、簡単には改善されないという問題があります。
③客観性がないから
客観性がないとは言い換えれば「勘違い野郎」ということです。
長文を送られた相手がどう感じるかを考えずに、「気合を入れて書いたから相手に気持ちが伝わるはず」と思い込んでいたり、
自分だけが一方的に語って「俺はコミュニケーション能力が高い!」と思っていたり、
長文を打っている自分を客観的に見ることができず、なんなら上手くやれていると勘違いしているのです。
そういう人は無駄に自信家で実際にいい会社に務めていたりもしますが、能力の高さと思いやりはまったく別問題です。
自分が正しいと思って送られる文章からはどうしても自己陶酔やナルシズムが滲むので、大半は「なんかキモい」と感じるテイストになっています。
自分の好意が迷惑になっているとは露ほども考えないので、それを反省することも改善されることもほぼないのでしょう。
マッチングアプリで長文のやりとりに疲れる時の対処法
結論を述べると、毎回長文メッセージを送ってくる男性は地雷率が高いのでやめたほうがいいです。
長文だから駄目と言い切るわけではありませんが、相手が返信に困る文章を送っておいてそれに気づかないような人と一緒になると、後々になって絶対に苦労するからです。
ここからは長文を送ってくる男性とマッチングしてしまった時の対処法を紹介します。
言うべきことはハッキリ言う
長文を送ってくる相手に中途半端な気遣いは逆効果。
やり取りをやめたいなら何でもいいので理由をつけてちゃんと説明した方がいいです。
あくまで経験上ですが、返事や返答を濁したり暗に察してもらうような方法は通用しづらいです。
不機嫌になったり、態度が豹変して長文で怒ってくる人が多いです。
長文を送ってくる人に効果的なのは、聞かれたことにハッキリ答えるということ。
答えたくないことなら「答えたくありません」と言えばいいし、長文の中にこちらへの好意と取れるようなことが書いてあったならしっかり返事をするべきです。
曖昧にぼかしていると相手は勘違いし続けるし、返信が遅かったり短かったりすれば理由を聞かれるようになります。
そこで「仕事が忙しくて…」と言えば、「じゃあ忙しくなければすぐに返信できるのか」と屁理屈気味に捉えられてしまいます。
無言でブロック
無言ブロックは有無を言わせず相手をぶった切る最強の方法。
マッチングアプリの最大のメリットの一つって、後腐れなくブロックできることだと思います。
リアルの知人友人で無視やブロックをすれば、会った時に問い詰められたり相手がストーカー化する恐れもあります。
しかしマッチングアプリなら、メッセージしかコンタクトを取る手段がないのでブロックすればそれで関係は終了です。
仮に相手が逆恨みしていてもこちらに粘着する術がありません。

文章を吟味する
長文が送られてくると思わずぎょっとしてしまいますが、その長文がいつも悪いというわけではありません。
結局のところ、それがありかなしかって全体を読んでみて「キモいかどうか」だと思います。
言葉が汚くて恐縮ですが、何をもってキモいというのか。
それは長文が独りよがりな自分語りだったり、自分の凄さや良さをアピールするものだったり、相手に媚びへつらっていることが見え透いている文章だったり、
自分に酔っているようなナルシズム溢れる文章だったり、勘違いをこじらせてもう付き合っているかのようなていで話してきたり、
とにかく読んでいて気持ち悪いと自分が感じれば、それはもうキモい文章なのです。
逆に必要な場面で送られてくる長文は相手の思慮深さと思いやりを表していて嬉しいものです。
必ずしも長文である必要はないかもしれませんが、丁寧に書かれた末に長文になってしまったのなら仕方のないこと。
「なんか長文送られてきて怖い」と毛嫌いせずに、まずは何が書かれているかはよく吟味することが大切。
そして、返信は長短問わずに自分が思ったことを素直に返せばいいのです。

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