マッチングアプリで知り合った男性といい感じにやり取りしています。
ただ付き合うかと言ったら正直よく分からないというのが本音。
なにか決め手に欠けるような印象を拭えません。
マッチングアプリでは相手のことを深く知るのは難しいです。
毎日顔を合わせるわけでもなければ共通の知人友人もいないので、当然のことと言えます。
今回は付き合う決め手に欠ける時に参考にしたいポイントを紹介します。
マッチングアプリで付き合う決め手となる5つのポイント
付き合う決め手をフィーリングで決める人、顔が好みかどうかで決める人、年収や職業で決める人、色んなタイプがいます。
ただ、そういった部分的にしか見えないところで判断をくだすのは非常に危険なことだと思います。
それは山の中で謎のキノコを見つけて「見た目がキレイだし美味しそうだから食べよう♪」といって食べるようなもの。
食べたら美味しいかもしれませんが猛毒のキノコだったりするわけです。
キノコの例のように、恋愛で対象のことをよく知らずに印象や希望的観測、見た目だけで判断をくだすことは日常的に行われています。
それが駄目だというわけではありませんが、傷ついたり後悔しないためにはある程度の判断基準や指標を持っていることは大切です。
そんなわけで、ここからは付き合う決め手となる5つのポイントを紹介します。
①誠実で親切か
誠実さと親切さは見返りを求めるものではありません。
「相手によく思われよう」とか「こうすればモテるから」という打算でなく、無償で与えられるものです。
しかし、知り合って間もないうちは優しくて誠実な人が多いので、本質を見抜くのは困難です。
そこでオススメしたい方法が「相手が自分以外の対象にどう向き合っているか」を見ることです。
分かりやすい例を挙げればお店の店員や友達、会社の同僚・上司・後輩といった人たち。
そういった人に高圧的だったり偉そうだったり、愚痴を言っているような人はそれが本性である可能性が高いです。
また、服や鞄スマホなど自分が身につけている物や使っている物を大切に扱えるか、そういった無機物に対する扱いからも相手の本質を推し量ることができます。
②ネガティブ発言が少ないか
ネガティブな発言が多い人と付き合うと、ネガティブさが伝染します。
会っている時も「あいつが気に食わない」、「仕事がクソだ」、「あれは駄目だ」と延々と愚痴を聞かされるのは楽しくないですよね。
物事に対して否定的だったり愚痴っぽかったり、いわゆるネガティブな人とは付き合わない方がいいのです。
例外として、ネガティブなことを言っても全部エンタテイメント(笑い)に変えられる人となら一緒にいてもいいと思います。
ユーモアのある人は怒りやネガティブなことを本気で思っているのではなく、笑いに繋げる一つの道具として使っているに過ぎないからです。
③お金に対する価値観を許容し合えるか
金銭感覚のズレは付き合いが長くなるほど許せなくなっていきます。
計画的に貯金するのか、娯楽に好きなだけ使ってしまうのか、
頻繁に外食するのか、趣味にだけガッツリお金を使うのか、
お金に対する考え方は生々しい話なので敬遠されがちですが、絶対に付き合う前に話し合っておいた方がいいと思いますよ。
④リラックス・安心感を持てるか
恋愛はよく「一緒にいてドキドキするよりも安心できる人を選べ」と言いますが、まったくその通りだと思います。
もちろんドキドキ感があるのは最高だと思いますが、一緒にいて気を遣ったり緊張感があるような相手だと長くは続きません。
気楽に話ができるか、素の自分でいられるか、安心できるかを最優先した方が長期的に見た時に幸福度が高くなるような気がします。
⑤自制心があるか
DVとか浮気癖って多分誰もが心の奥に持っている衝動だと思うんですね。
ただ、多くの人は踏みとどまれる理性も持ち合わせているから実際には行為に及ばないだけなのです。
しかし、世の中にはすごく動物的というか本能的というか、いいなぁと思う相手がいれば平気で浮気してしまう人や、カッとなった時に手が出てしまうタイプの人も確実にいます。
良心や道徳心が機能せず病的に自制心がないのは一種の病気のようなもの。
いくら「もうしない」と口で言っても、いざとなると反射で欲望が優先されるのでなかなか治りません。
相手が自制心のある人かを事前に知るのはなかなかに難しいこと。
なぜなら人はみんな外では取り繕って生きているから。
欲望に忠実で思い通りにいかないと癇癪を起こす幼児性を持ち合わせていても、表面上はそれを隠すことができるしたたかさも持ち合わせています。
しかし、トラブルが起こった際、物事が思い通りにいかない時などに化けの皮が剥がれたりもします。
依存性の強いタバコやギャンブルなどをやめられない人も自制心の無さを匂わせます。
相手が自制心のある人かを見抜く一つのコツは「長い目で見ること」です。
マッチングアプリで付き合う決め手に欠ける場合
マッチングアプリではメッセージでやり取りをして、何度か会って付き合うというパターンが一般的です。
けどこれって相手のことを知るには時間が少なすぎると思います。
2、3回会っただけで相手のことなんて分かるはずもないから、付き合おうと思える決めてが見つからないのは当然のことなのです。
マッチング相手とやり取りしていて付き合う決め手に欠けると感じた場合は、以下の方法で相手に向き合うことをオススメします。
①デートを重ねて様子を見る
最もシンプルな方法は会う頻度を増やすということ。
決断を急がずに「相手を知る」ということを目的にすれば、失敗の確率は格段に下がります。
相手がグイグイ来た場合はじらすような形になってしまいますが、「お互いのことを知るためにもう少し時間が欲しいです」とハッキリ言えば大丈夫です。
それで怒ったり離れていくような人ならそこまでの人だったということです。
②他の男性と同時進行でやり取りする
マッチングアプリで出会う人は職場やコミュニティとは勝手が違うので、いまいち人物像が掴みづらいです。
そんな時は実際に会ってみたり音声やビデオで通話するのがオススメですが、別の相手ともマッチングして同時進行してみるのもありだと思います。
複数人と同時進行して問題にならないのはマッチングアプリの大きな強み。
また同時進行には以下のようなメリットも存在します。
・比較できる
・冷静な判断ができる
・余裕が生まれる
マッチングアプリの同時進行について過去にも詳しく書いているので参考にどうぞ。
③とりあえず付き合ってみてから決める
相手がどんな人か?
本質的なことはどうしても付き合ってみないと分からない場合が多いです。
なぜなら付き合うまでは誠実で親切な人を演じられる人なんてごまんといるから。
逆に最初はそんなに印象が良くなかったけど、付き合う中で良さが分かる人だってたくさんいます。
付き合う前にどうしても決め手が見つからなければ、とりあえず付き合って様子を見るのも悪くない方法なのです。
注意点としては付き合ったからといっていきなり距離を縮めすぎないこと。
あくまで付き合うというていで相手を観察することが大事です。
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