恋愛格差が深刻になる3つの原因と3つの改善策

恋愛
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こんな言い方したくないけど恋愛格差って確実にあると思います。

自分はこのままずっと恋愛できないのかと考えると不安になります。

「恋愛したいのに恋愛できない」という人は年々増えてきているように感じます。

そんなわけで今回は恋愛格差の原因を挙げながら、どうすればそれを解消できるか考えてみました。

恋愛格差が深刻になる3つの原因

そもそも恋愛格差とは何なのか?

自由気ままに恋愛を謳歌している人がいる一方で、チャンスに恵まれず孤独に過ごす人もいる。

この差が極端になっている状態を示します。

 

近年ではこの差が顕著になってきていると言われますが(全体の30%くらいのモテ男、モテ女が異性を独占していて、その他70%の人たちが余りものになっているなんて話もあります)、なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

キーワードとなるのは「自由恋愛」、加えて時代による「価値観の変化」だと私は考えます。

①価値観が多様化したから

恋愛格差ってなかなかのパワーワードですよね。

格差って言葉に心無しか「恋愛できる人が上で恋愛できない人が下」みたいなニュアンスを感じます。

しかし、恋愛も結婚も一つの選択肢でしかなく、恋人がいないから劣ってるとか独身だから駄目だなんてことは一切ないわけです。

 

ただ信じられないことに、ちょっと前までは独身者は「いつまでもフラフラして自立してない人」みたいな風潮があったんですね。

恋人がいないから負け組とかぼっちと言ったり、嘲笑的に、時に自虐的になってしまうのはそういった価値観の名残が強く残っていることも影響していると思います。

 

ただ前に書いたように恋愛は選択肢の一つでしかないのです。

昔の考え方が根強く残る一方で、幸福の形が複雑化していることも間違いない事実だと思います。

②プライバシー・デリカシーへの意識が高まったから

数十年前までは恋愛に奥手な人、受け身な人、恋愛下手な人にはお見合いという救済システムが存在していました。

所属する会社やコミュニティ内で男女の関係を取り持ってくれるような人も昔は多かったと思います。

「半自動的に相手が用意される」、「やや強引にくっつけられる」システムは結婚率の増加や少子化問題に対して絶大な効果があったと思います。

 

しかし、近年は価値観の多様化に伴いプライバシー・デリカシーへの意識がめちゃくちゃ高くなりました。

それによって人の恋愛に口を突っ込んだりおせっかいを焼くような人がいなくなったんですね。

これはいいこと…のはずですが、身内のおせっかいから始まった恋愛や、お見合いシステムで幸せになった人って多かったと思うし、そのやり方がハマる層は絶対にいたと思うのです。

これは「昔のやり方の方がいいじゃん!」ってことではなく、受け身な人に自動でチャンスが舞い込んでくる可能性がぐっと低くなったよねってことを言いたいわけです。

世の中ただでさえ受け身な人が多いんだから、そりゃあ恋愛しなくなる(というかできなくなる)人が増えるよなぁという話です。

③恋愛上手だけが恋愛できる傾向が強まっているから

自由恋愛は素晴らしい価値観だと思いますが、当然デメリットも存在します。

それは恋愛が明確に競争化されたということです。

ルックスの差、コミュニケーション能力の差、恋愛への積極性などなど。

そういった諸々の要素をまとめて恋愛能力と呼んだりしますね。

 

東洋経済オンラインに寄稿された記事『自由恋愛が生んだ「恋愛格差」拡大という残酷さ』によれば、現代はモテる人だけが恋愛しまくってモテない人はずっとモテないままな状態になっているそうです。

恋愛能力は恋愛することで磨かれていくから、恋愛しまくっている人が恋愛上手になって余計にモテるようになっていくという構図は現象として理解できます。

それはつまり、恋愛下手な人は恋愛経験が少ないから恋愛能力が磨かれることなく余計に非モテをこじらせていくというわけです。

なんて恐ろしく残酷な現実でしょうか…!

恋愛格差に卑屈になる必要も諦める必要もない【3つの改善策】

恋愛格差が広がることで、恋愛市場から淘汰されて卑屈になっている人や恋愛を諦めている人は多いと思います。

もちろん、私もその一人でした。

恋愛というレベルでなく、もはやまともに社会に馴染める気がせずに引きこもっていたくらいです笑。

 

ただ、月並みな言い方で恐縮ですが、人は変われます

物理的な面で言えば、食事と運動に気を使えば体型を変えられます。

服屋にかけこんでマネキン買いすればファッションも変えられます。

そうしたできることを一つずつ変えていくことで、いつの間にか内面も変わっていくんですね。

必要なのはちょっとの勇気と行動力だけです。

①行動を起こす

受け身の状態でいるということは、レースで走りも歩きもしないようなもの。

「誰かおんぶで運んでくれないかな…」

「急に地面が動く床にならないかな…」

「乗り物に乗せてくれる人がいればいいんだけど…」

そんな風に考えているのとまったく変わりません。

 

つまり、自由恋愛が普通になった現代では、受け身姿勢でいてはいけないということです。

もちろん、ルックスが抜群によかったり、偶然が重なれば何もしなくても最高の相手が見つかるかもしれません。

けど、それを期待できるような人なんてごくごく一握りだと思うし、偶然待ちなんて棚からぼたもち待ちもいいとこです。

自由ということは言い換えれば全て自分次第ということ。

動く動かないも個人の自由ですが、恋愛したいなら動かなければ何も得られないのです。

 

とはいえ行動を起こすと言っても具体的に何をすればいいか分からない。

自分に自信がないので行動する勇気なんて出ない。

そんな場合は自分自身を変えることから始めていくのがおすすめです。

例えば、運動の習慣化は自己肯定感を高める方法の一つ!

最近ではジムに通わなくても知識が無くても自宅で簡単に専門的なレッスンを受けることができるんですよ。

②内面を磨く

内面は一朝一夕では変えられませんが、逆に言えば磨けば磨くほど簡単には揺るがない自信となります。

ただ、内面と言われてもふわっとしているし数値化できるものでもないので、具体的に何をすれば分からない部分でもあるんですよね。

 

個人的におすすめなのは「習慣を作ること」です。

上で紹介したような運動を始めてみるでもいいし、本を一日1ページ読むみたいな簡単なものでもいいと思います。

習慣を作ることで人生のコントロール感が生まれてポジティブになれるし、その習慣を自分の成長に繋がるものにすることで変化をより強く実感できます。

③恋愛できる場に赴くこと

現代の日本人は男女ともに恋人がいる率はおよそ30〜40%程度

そして恋人がいない最大の原因として挙げられるのが「出会いがない」だそうです。

確かに社会人になれば出会いが少なくなるうえに、最近では合コンなんかもめっきり開かれなくなったので余計に出会いの場が少なくなったと思います。

特にコロナ禍でその傾向に拍車がかかったという感じですね。

 

ただ、出会いの場が減っている一方で、オンライン上に出会いを求める人は増えていると思います。

その一つとして挙げられるのがマッチングアプリブームですね。

出会いを探すためにマッチングアプリを使うのはもう当たり前の感覚になってきています。

「恋愛したい人が集まる場所」だから受け身な人でもその場にいれば話が早いし、メッセージでやり取りするのでコミュニケーションが苦手な人にも向いています。

マッチングアプリのシステムについて知りたい、どのサービスを選べばいいか分からないという方はこちらの記事↓で簡単に解説していますので是非参考にして下さい!

おすすめのマッチングアプリと失敗しない選び方
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