彼氏に一人の時間がほしいと言われた時の心理と対処法について

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一人になる時間が欲しいんだけど…

え…?(それって距離を置きたいとか、別れたいってこと?)

彼氏から急に「一人の時間が欲しい」と言われた。

そんな時、その言葉の意味を測りかねてどうしていいか分からなくなったりしますよね。

けど、その言葉にはそんなに深い意味なんて含まれていないかもしれません。

今回は「彼氏に一人の時間が欲しいと言われた時の心理や対処方」を考えていきます。

「一人の時間がほしい」は別れのサインとは限らない!彼氏の心理について

男性が言う「一人の時間がほしい」には、遠回しのサインだったり何かの訴えが含まれることは少ないと思います。

ただ、単純に一人の時間を増やしてほしいだけなんですね。

しかし、その奥には一人の時間が欲しいと感じる理由があり、それは各々微妙に違っています。

文字通り一人の時間が欲しいだけ

ケーキが好きでも、毎日ケーキを食べていればそれが苦痛に変わります。

ディ○ニーが好きでも、毎日ディ○ニーに行けば単なる苦行になってしまいます。

それと同じで、恋人とだけずっと一緒に過ごすことが負担になってしまう男性は非常に多いです。

 

たまには何も予定を入れずに家でゴロゴロしたい日だってあるし、友達と遊びたい日もある。

それをするのにいちいち許可をとったり、謝ったり埋め合わせしたり、後ろめたさを感じなくてはいけないのは心理的に苦痛。

結局のところ、人は「暇」を予定に入れておかないと心がパンクしてしまう生き物なのでしょう。

束縛や予定の詰め込みにうんざりしている

毎週末は必ず一緒に過ごす、どこかに出かける、みたいに暗黙のルーティーンが出来ると、それはだんだんとプレッシャーになっていきます。

「約束してたわけじゃないけど、どちらかが来なかったから喧嘩になった」なんてよく聞く話ですよね。

そうでなくても、相手のスケージュールを把握して勝手に予定を詰め込んだりすれば、相手にはそれが大きな負担となります。

 

お互い予定が空いてても、たまには各々自由に過ごす。

たまにはそんな日があってもいいじゃんと、世の男性の9割は思っているはずです。

ゲームなどの趣味に没頭する時間を欲しがっている

恋人ができるということは、どうしてもプライベートの時間が減るということ。

それが我慢できない人に恋愛は向いていないと言えます。

しかし、プライベートがほとんど無くなってしまうという極端な振り方をすれば誰だって我慢を強いられる状況が増えていきます。

社会人となればただでさえ趣味に使う時間が減るのに、その少ない時間すら完全に奪われてしまう、なんなら趣味をやめろと言ってくる、なんてなればほとんどの男性は悲鳴を上げるでしょう。

仕事やプライベートで疲れているから休みたい

仕事によっては繁忙期の時期があったり苦しい時期があったり色々です。

そんな時に救いとなるのは「何もない休日」です。

仕事が特別忙しいわけでなくても、なんとなく生活に余裕やゆとりが無くなっていると感じている人は、本能的に一人になる時間を欲するでしょう。

「今の心理状況で彼女と会っても不快な思いをさせてしまうだけ、当たってしまうかも」と考えて一人の時間を意図的に作ろうとする人もいます。

彼氏に一人の時間がほしいと言われた時の対処法

 彼氏に一人の時間がほしいと言われたら、何かあったのではないかと心配になりますよね。

自分が何かやらかしたのか、愛想を尽かされたのかと思って驚いてしまうかもしれません。

しかし、ここで早とちりして喧嘩腰になったり、厳しく問い詰めるのはNG。

対処の仕方しだいでは、一人の時間が欲しかっただけの欲求は簡単に「別れたい」に変わる恐れがあります。

それでは彼氏が一人の時間が欲しいと言った時、どんな対処をするのが正解なのでしょう。

①一人の時間を増やす

彼氏が一人の時間がほしいと言うことには、当てつけや深い意図があるわけではありません。

ただ、普通に一人の時間が欲しいだけの場合がほとんどだと思います。

だから、それに対する適切な対処法は極めてシンプル。

「一人になる時間を増やしてあげる」だけでいいです。

 

例えば、付き合いたての頃なんかは舞い上がって周りが見えなくなりがちです。

彼氏ばかり優先するから、友だちと一気に疎遠になってしまったなんて経験がある人もいるでしょう。

一人になる時間は彼氏だけでなく、自分にも必要なのです。

一人の時間を楽しむ、一人の時間に考える、一人の時間に友達と会う、、

そんな風に彼氏以外にも目を向けて楽しむことができるようになると、不思議と彼氏との関係も良好になります。

②公園や自然のある場所でゆっくりする

一人になりたいとは潜在的にゆっくりしたい、休みたい、リラックスしたいという気持ちを含んでいます。

だから、人混みに出たり疲れるようなデートにうんざりしているってケースもあるんですね。

その心境が汲まれていないと、彼氏はあなたとのデートを「我慢して付き合うもの」として、義務か何かのように捉えてしまいます。

だから、仕事に休みが必要なように、デートにも休みが欲しいと思うようになるのです。

 

あなたが街に出て買い物したり人混みや賑やかな場所に行くのが好きなら、その彼氏とは根本的に感覚が違うことになります。

その場合はお互いの気持ちを尊重して、たまにはお互いに干渉せず好きなように過ごす日を設けた方がいいでしょう。

どうしても二人でいる時間を減らしたくなければ、公園などの自然のある静かな場所でゆっくりするデートを提案してみてはどうでしょうか。

近場の日帰り温泉なんかに行ってみるのいいですね。

アクティブに何かをしようとするデートよりも、心身をリラックスさせて休ませることを目的にすれば、また違ったデートプランが出来て彼氏の心境も変わるかもしれません。

③いったん落ち着いて話し合う

聞かずとも分かるのは素晴らしいことですが、聞かなければ分からないことだってあります。

相手の心理を勝手に読んだり分かった気になっても、それが異なることなんてことはよくあります。

だから「一人の時間が欲しい」とはどういうことなのか、正直に聞いてみるのは一つの手だと思います。

 

ここで、相手の言い分を理解しても「じゃあその時間はどれくらい欲しいの?」とか「いつまでそうすればいいの?」みたいに聞くのは相手を理解できていない証拠。

例えば彼氏はお互いの最適な距離感として「適度に一人になる時間が必要」と考えたのなら、それに対する回答は「多分これからもずっと」となるでしょう。

仮に理由があったとしても「具体的にどれくらいかなんて分からん」と言われるのがオチです。

特別な理由がなくても、相手に不満があってもなくても「一人の時間」が必要なタイプの人間は確実にいるのです。

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