アラフォー喪女が自分を変えるために始めたこと・やめたこと

アラフォー,喪女人生
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私はモテません。

異性と付き合ったことがないわけではありませんが、20代後半から40くらいまでは異性と話した記憶がないくらい接点が無かったです。

しかし幸いなことに、現在は精神的にも安定した日々を送っています。

 

改めて考えた時、当時は極端な考え方をしたり過剰にネガティブだったり、明らかに病んでいたと思います。

今回はそんな過去を振り返りながら、私がどうやって喪女を脱出したのかを書いていきます。

(そもそもの定義としてお前は喪女じゃないと怒鳴られそうですが…)

アラフォー喪女を脱出するには…

 

何かをやめて、何かを始めること

 

喪女を脱出するためには、これまでの自分を変える必要があります。

強く意識していたわけではないけど、アラフォーになってから私の生活の中で変わったことが喪女を脱出するキッカケになっていたと思います。

新しく始めたことやめたことをリストアップしてみて、特に意味があったなと感じたことだけをまとめてみました。

アラフォーになって始めたこと

・運動
・就活
・異性との会話(リハビリ)

運動

ほぼ引きこもりだった私の生活サイクルに運動を取り入れたことはとてもとても大きな変化でした。

運動と言っても筋トレや走り込みといった激しい運動なんてできないしやりたくありません。

とりあえず始めたのは散歩から。

昼間は日の光を浴びただけでクラクラしてしまうし、道行く人が皆私を笑っているように感じられたので、夕方や夜中に行うことが多かったです。

 

散歩で体型が変わったかというと微妙なところですが、最大の効果は精神面の安定でした。

散歩した後は格段に寝つきが良くなるし、しっかり眠れると朝は自然と早起きになります。

散歩に慣れてからはステップアップして近所の市営ジムに通うようになり、この習慣は今でも続いています。

就活

実は私は20代後半に会社を辞めています。

理由は色々あるけど、端的に言うと心身を病んでしまったからです。

それからアラフォーになるまで10年近くの期間を半引きこもりとして生活していたのですが、貯金が減ってきたことをきっかけに就活を始めました。

 

証明写真は死んでるし面接もグダグダ、しかし幸いなことにPCスキルがあったのでIT系の企業にすんなりと入ることができました。

現在の収入は微々たるものですが、生活面でお金の心配が消えたことは大きな変化でした。

「貧すれば鈍ずる」って本当のことですよ。

異性との会話(リハビリ)

異性との会話…何それ?

以前までは普通に話せてたような気がするのですが、引きこもりを経た私は完全にコミュ障になっていました。

それまでどうやって異性と話していたのか分からないし、話しても何だかぎこちなく余所余所しくなってしまいます。

 

結論だけ言うと、荒療治としてマッチングサービスで異性と会話しまくることで苦手意識は薄まりました。

自分には失うものはない、どうとでもなれという気持ちがあったので、始めるまでは怖かったけど始めたら始めたでなんとかなりました。

厳しいこと言うと、アラフォー喪女は受け身でいたら誰からも声かけられませんよ。

自分から動いて会話して、何度失敗してもめげない覚悟を持つこと。

強い気持ちがないと現状は変えられないと思います。

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アラフォーになってやめたこと

・婚活
・オンラインゲーム
・掲示板徘徊

婚活

婚活、というほどたいそれたものではありませんが、結婚に焦っていた時期が私にもありました。

しかし、皮肉なことに焦れば焦るほど全てが上手くいかないんですよね。

冷静さを失い必死になってる自分に気づいた時、「結婚が遠ざかる理由は結婚したいと思っているからなんだな」と悟りのようなものを開きました。

 

そもそもアラフォー喪女が結婚って3段飛ばしで階段を駆け上がるようなものです。

異性と円滑にコミュニケーションすら取れない人がどうして結婚などできましょうか(いや、できない)。

ハードルが高すぎればプレッシャーになるし、焦るし、萎縮します。

そんな心境で取り組んでも上手くいきっこないんですよね。

「結婚はできればいいけど、できなくてもいいや」という諦めのような、こだわりを捨てたような心境になったことで、異性とのコミュニケーションも自然体になった気がします。

オンラインゲーム

オンラインゲーム、最高!

引きこもり時代になんとなく始めたオンラインゲームにどっぷりハマった私は、寝る間も惜しんでゲームをするようになっていました。

当時やっていたゲームは「モンスターハンターオンライン」。

 

オンラインゲームは危険ですよ。

ハマってしまうと無限に遊べてしまうし、一生引きこもれてしまいます。

リアルに何の未練もない、お金の心配もない。

そんな方はオンラインゲームを始めればいいと思いますが、私にはそこまでの気持ちはありませんでした。

 

ゲームをやっている時は無限に自分を甘やかしてしまいますが、これでは本当に一生外に出れなくなる。

そう思ったので、思い切って引退することにしたのでした。

一応今でもゲームはやりますが、あくまで趣味として生活サイクルが崩れない程度に抑えるようにしています。

ゲームで得られるものも多いんですけどねー…。

掲示板徘徊

これもまた引きこもり時代に出来上がった悪しき習慣です。

最初は自分と同じような境遇の人を探したり、傷をなめ合うような目的で使っていました。

しかし、その心境は段々と「人生が上手くいってる人たちへの憎悪」に変わっていることに気づきました。

 

本音や八つ当たりで書き込みをして総叩きにあった時は数日間凹んだし、自分より悲惨な人を見ることで優越感と安心に浸ったこともありました。

その時の自分はあまりにも歪み汚れていたので書きたくはないのですが、まぁまぁひどかったですね。

 

掲示板は見始めると延々に時間が潰れるし、特に得られるものはないので今は出来る限り見ないようにしています。

その時のトラウマもあって、Twitterやインスタなんかも始める気にはなりません。

ブログ徘徊は今でも大好きなんですけどね…。

アラフォー喪女は変われます

参考になるのかならないのか分かりませんが、以上が私がアラフォーになってから始めたこと・やめたことです。

オンラインゲームとか掲示板徘徊は誰にでも当てはまるものとは言えませんが、私にとってはやめた方がいいことでした(ハマり過ぎてしまうので)。

そして、やめた方がいいと自分で分かっていることは誰にでもあると思います。

 

新たに何かを始める時はすぐに結果を求めてはいけません。

自分を変えるのは一朝一夕では行かないからです。

それなのにすぐに変化を求めようとするから挫折してしまうのではないでしょうか。

 

種を蒔き、育て収穫する。

そんな気持ちで気長に構えることが大切です。

いきなり婚活、恋活は結果を求めすぎなので、最初は何の関係もないような部分から変えていった方がいいと思います。

喪女がモテないのは外見やコミュニケーション能力だけでなく、ライフスタイルや考え方などが複合的に組み合わさって形成されているので。

 

偉そうに語りましたが、私だってまだまだ変化の途中。

モテたいとかチヤホヤされたいなんておこがましい話で、ただただ今の自分より少しでもマシになりたいのです。

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