先日セカンドパートナーを探すための入門ページなるものを書いたんですが…。
これ↓
セカンドパートナーについて調べれば調べるほど、理解できないという意見が多いことに気付かされました。
今回はその辺について考えてみました。
セカンドパートナーは頭おかしい概念なのか?
・既婚者がパートナー以外の異性と親密になる
・友達以上恋人未満なギリギリの関係
・肉体関係はなし
・ハグや手を繋いだりはOK
改めてセカンドーパートナーの定義をまとめてみると、やはり奇妙な関係…。
肉体関係のない恋人と言われても理解しづらいし、そもそもパートナーがいるのに恋人ってのも斬新すぎる発想です。
パートナーの了承を得ている公認の関係なら外野がとやかく口出しできることではありません。
しかし、たいていの場合は隠れて行われているケースが多いでしょう。
肉体関係がないからありとか、本気になってないからOKの問題でなく、パートナーが「認められない」と言った時点でどんな形でも浮気に当たると思います。
私がアルバイト先で体験した奇妙な男女関係
これはずっと昔、うん年前のこと。
私はまだ10代でアルバイトをしていました。
そのバイト先ではスタッフ同士の仲がすごく良く、飲み会は頻繁に行われていました。
(私は未成年だったのでソフトドリンク)
そんな和気あいあいとしたバイト先で、特に仲が良かった人たちとはバイトを辞めてからも頻繁に遊ぶようになりました。
メンバー構成は男2:女2のよくある4人組。
驚くかもしれませんが、グループ内でのカップルはいませんでした。
それどころか二人の男性にはそれぞれ彼女がいたし、女性の方は結婚していて子どもまでいました。
この奇妙な関係はお互いの彼女や旦那も知っていたし了承済み。
4人でディズニーに行ったり、泊まりで温泉旅行に行ったりもしているからかなり特殊な、というか傍から見ておかしな関係だったと思います。
この話をすると未だに疑われながら聞かれるのが「絶対にグループ内で色恋沙汰とか肉体関係あったでしょ?」という質問。
それが私も信じられないのですが、何もなかったです。
そういう関係や空気はまったくなく、本当にただの友情関係でした。
4人全員で集まらないときは二人で飲みに行ったり遊びに行くパターンもあったし、それが男と女の組み合わせの時もありました。
各々にそれぞれ彼女や旦那がいたのが逆に良かったんでしょうか…。
この関係がどうなったかというと…実は今でも続いているのです!
私以外は全員結婚しているので以前のように集まったり遊びに行くことはなくなりましたが、4人のライングループはあるしメッセージのやり取りは頻繁に行っています。
私の彼氏も当初はこの不思議な関係を怪しんでいましたが、今では納得しています。
こういう経験があるせいか、私はセカンドパートナーという関係が成立することもあるのかなーと思います。
男女の友情は成立しない、曖昧な関係で一線を超えないはずがないし、いつかこじれる。
確かにそれが圧倒的多数だと思うし、だんだんとただの友達同士ではいられなくなっていくのが当たり前だと思います。
しかし私の場合、グループの中で恋愛感情みたいなものは一切なかったので本当にただの友情関係しかありませんでした。
セカンドパートナーとは異なる関係性でしたが特殊と言えば特殊ですよね。
セカンドパートナーは当たり前になる
あくまで勝手な予想ですが、セカンドパートナーという概念は公には認められなくてもこっそり増えていくのではないかと睨んでいます。
その根拠はシンプルで、SNSやマッチングサービスが普及しまくったから。
それまでは出会いは自分の身近な環境(職場、サークル、友達の紹介)が多かったけど、今は誰にも知られることなく身近な環境に影響が出ないように出会いを探すことができます。
仮にバレても自分の生活圏に多大な影響は出ないし、あくまで個人の問題として処理できるでしょう。
何食わぬ顔で「友達と遊びに行く」と言って出かければ、パートナーにもバレづらいです。
もっと言うなら、直接は会わずにネット上だけでメッセージのやり取りや通話をするオンライン彼氏、彼女みたいな関係も増えそうですね。
リアルでは普通に彼氏や旦那がいるけど、ネット上にはセカンドパートナーとして会わないけど何でも相談して話し合える関係の異性がいる、みたいな。
関係がネットオンリーになればパートナーにバレる確率はさらに下がるし、後ろめたさも少ないので心理的なハードルも下がります。
セカンドパートナーは理解される、認められるみたいな社会的な太鼓判が押されることはないだろうけど、勝手に増えて勝手に一般化してく概念になる。
そんな気がしてならいのですよ。
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