現在アラフォーですが、将来のことを考えると不安です。
独身のまま老後を迎えるのか、経済的に困窮するのか。
まだ起こっていないことでも、考えると怖くなります。
人間、歳を重ねれば色々と物思いにふけることが増えます。
それは目の前にある問題だけでなく、この先起こるであろう不安。
近づいているからこそ、高い確率で直面することが予想される問題に不安を抱くのです。
今回は「アラフォー独身女性が抱える6つの不安」について考えてみました。
アラフォー独身女性が抱える6つの不安
アラフォー独身女性が抱える不安は大きく分けて6つ挙げられます。
- 友人関係の不安
- 仕事の不安
- 健康の不安
- 恋愛・結婚の不安
- お金の不安
- 住居の不安
順に詳しく見ていきましょう。
①友人関係の不安
若い頃はいつも一緒にいた友達でも、結婚や出産などをきっかけに疎遠になることはよくあります。
また同じ境遇の独身同士でいても、その関係がずっと続く保証はどこにもありません。
縁が切れるわけでなくても、会えるのは年にほんの数回程度になるのがアラフォー以降にありがちな交友関係だと思います。
友達には友達の生活があるし、結婚していれば家庭を優先するのは当たり前のこと。
自分だけが孤独になっていくような虚しさが不安を大きくしてきます。
こういった不安への対策は、交友関係を広げることしかないと思います。
もちろん、今までの友達との関係も大切にしますが、物理的に会える時間が減ってしまうのは仕方ないこと。
そういった事情に左右されにくい、趣味のサークルや習い事などを始めるのがオススメです。
欲を言うなら幅広い年代で男女問わず参加できて、体を動かす系のジャンルであればなおいいと思います。
言わずもがな、始めること、参加することが最大のハードルで勇気のいることなんですけどね。
②仕事の不安
仕事への不安はいつだって尽きないものですが、昨今の社会情勢を考えるとその不安は余計に大きくなりますよね。
いつまでこの仕事を続けられるだろうか?
というかこの会社が潰れないだろうか?
大きな病気などをして働けなくなったらどうなる?
こういった不安は誰でも持っていると思います。
仕事に関しては絶対安心なんてないし、国や会社がずっと守ってくれるような時代でもありません。
つまり、会社に依存できないなら自分の力で稼げるようになっておく必要があるということです。
幸いなことに、現代は副業として個人がお金を稼ぎやすい時代になっています。
自分の力で稼ぐといっても、起業したり大金を元手にする必要もありません。
実際に、私もこうしてブログを書くことでプラスαの収入を得ています。
自分には無理、分からないと言いたい気持ちも分かりますが、とにかく動かなければ不安は消えないでしょう。
③健康の不安
アラフォー以降になると、健康への不安はより現実性を帯びてきます。
身体のどこかしらが痛くなったり、大きな病気を経験したり、
もちろん、自分だけでなく親の健康にも不安が増えるし介護問題なども出てきます。
健康に関しては意識的に自分で学び気を付けていくしか対策はありません。
アラフォー以降で特に差が出てくると思うのは食事と運動。
ジャンクフードやファストフードを控えて、野菜・果物・肉・魚をバランスよく食べること。
30分程度の散歩でいいので運動習慣を作っておくこと。
当たり前っちゃ当たり前、何だかんだ昔から言われてるようなことが滅茶苦茶大切なんですよね。
当たり前の健康習慣、その積み重ねで心身の健康はだいぶ改善されますよ。
④恋愛・結婚の不安
恋愛、結婚に対しての不安はぼんやりと残り続けます。
「一生独身で生きる!」と覚悟を決めたつもりでも、数日したら「本当にそれで大丈夫?」と不安になってしまうし、
「自分にはもう彼氏はできない」と悟ったつもりでも、どこかで出会いを期待している自分に気づかされたり。
現実を見ているつもりでも感情に嘘はつけないもの。
だから恋愛・結婚に関して諦めたり決めつけたりする必要はないと思います。
ただ、アラフォーが受け身姿勢でチャンスを掴めるかと言えば難しいのは事実。
自分から積極的に動いて出会いを探さなければ、いつまでもブスブスくすぶっていることになりかねません。
アラフォー以降で自然な出会いを探すのが難しいと感じるならマッチングアプリを使えばいいし、
どうしても結婚を諦めきれないなら結婚相談所を使うのもありだと思います。
ただ、結婚相談所は場所によってサービス内容や料金が大きく異なります。
自分にあった場所を探したいならこちらの記事もぜひご参照ください↓
⑤お金の不安
お金の不安は仕事の不安とも繋がっていると思います。
そして、お金の不安はやはりお金を稼ぐことでしか解消されないのではないでしょうか。
副業の話をもう少し掘り下げて説明すると、今の時代これが間違いないという副業は挙げられません。
なぜなら副業は人によって向き不向きがあるから。
カメラの前で喋ることに抵抗がないのであれば動画配信。
文章を書くことが好きならブログやライター。
イラストやウェブデザインができるなら外注としてすぐにでも働くことができるでしょう。
(クラウドワークス、ランサーズのようなサイトに登録すればそういった仕事は山ほど募集が出ています)
もちろん、ここに挙げた以外でも副業のチャンスはたくさんあると思います。
だからこそ今後は貯金貯蓄よりも、稼ぐ額を増やしていく方が大切ではないかと思います。
お金の知識や副業に関する知識の勉強なら以下のサイトがオススメです↓
⑥住居の不安
住居問題はその人の経済事情や環境によって悩みの質が異なります。
一人暮らしならずっと賃貸で大丈夫か?マイホームを買うべきか?
実家暮らしなら一人暮らしをすべきか?親の介護問題をどうするか?
住居の不安はお金の不安、仕事の不安などとも混ざり合って存在していますよね。
賃貸かマイホームか問題とかに決まった答えはないので、住む場所にこだわらないことが一つの解決策かと思います。
ここにずっと住まなきゃいけないとか、この場所からは離れられないと固執せず状況に応じて柔軟に考えられる人が強いと思います。
ただ、同居する親もいるから自分の一存では決められないという人は時間やお金のやりくりに追われるのは仕方ないことかもしれませんね。
独身女性が最も警戒すべきは孤独…?
ある時に見つけた「孤独はタバコと同じくらい死亡率を高める」という情報。
孤独が身体によくないことはなんとなくで分かりますが、改めて言われると余計に不安になりますね。
2015年にカリフォルニア大学が行った研究によれば、「孤独感の強い高齢者は寿命が縮まるリスクが14%高くなる」ことが判明したそうです。
14%と言われてもピンとこないしイメージできないけど、孤独が身体によくないことは覚えておいた方が良さそうです。
誰だって孤独になりたいわけじゃない
「私は望んで孤独になったわけじゃない!」
大抵の場合、望んで孤独になる人は少ないと思います。
一人が好き、一人の方が気楽だという人もいるかもしれませんが、多くの人は環境の変化によって孤独な状況に陥ったのではないでしょうか?
そしてこれは断言できますが、どれだけ一人が好きな人でも一人が寂しい瞬間はあります。
若い頃のような極端な病み方はしなくなっても、ぼんやりと見えている将来に希望はありません。
この先に待つのは…
「人生の喜びや充実感を誰とも分かち合えない孤独な老後生活」
なのかもしれません。
アラフォーでも友達や彼氏は作れます
少なくとも私は老人になってから後悔しないために、
「やれることは全部やっておきたい」と考えています。
結婚願望が強いわけではないけど恋愛はしたいと思うし、年齢を言い訳にして諦めることもしたくありません。
例えば、自分にとって大きな挑戦だったのはアラフォーにして初めてマッチングアプリを使ったことでしょうか笑
もちろん最初は、
「マッチングアプリって出会い系みたいなものでは…?」
というのが本音。
昔から出会い系などはやったことなかったし、そもそも昔は出会いに困ることも少なかったです。
(脱線しますが、2000年頃ってスタービーチとかめっちゃ流行ってましたよね)
「それにマッチングアプリを使ってるのって若い人ばかりじゃないの?」
そんなイメージが強かったのも事実です。
とはいえ、後悔のないためにやりたいことは何でもやると決めたので、実際にいくつか試してみたところ…
やっぱり利用者は若者が中心でした。
しかしマッチングアプリにも色々種類があって、年齢や状況に応じて利用者層は異なっているんですね。
例えば、アラサーアラフォー世代の利用が50~60%以上を占めているマッチングアプリが「ユーブライド」。
youbride(ユーブライド)に多い年齢層は?モテる年齢層と会員の特徴(ballon)
ユーブライドはマッチングアプリとしては中々の老舗。
会員登録者数は200万人以上で出会い探しの場としてはしっかり機能していました。
アラフォー独身女性の不安は行動でしか消せない
私は20代後半から30後半くらまでメンタルを病んでいた時期があって、その間異性との交流はもちろん友達とも疎遠になっていました。
それを言い訳にしたくはないのですが、異性とどう付き合えばいいのか、何を話せばいいのかがサッパリ分からなかくなってしまっていたんですね。
マッチングアプリを始めた時も登録するだけで心臓バクバクでした笑
えっと、つまり何が言いたいかというと…。
私と同じように何らかの理由で臆病になってしまっている人は、視野を広げたり慣れる意味で色々やってみてはどうかということです。
絶対に後悔すると断言できるのは、諦めて何もしないままズルズル行ってしまうこと。
そうならないためには自分にとっての不安をしっかりと見つめ、何をすべきか考えて行動に移すことが大切なのです。
それは孤独を解消するための趣味の開拓かもしれないし、
経済的な不安を払拭するための副業への挑戦かもしれないし、
結婚を諦めないための出会い探しかもしれません。
それでも動けないアラフォー独身女性はどうすべきか?
どうしようもなく落ち込んでる時って、全てをネガティブに考えてしまいます。
それがいけないことだと分かっていても自覚できなくてズルズルいってしまうんですね。
実際に20代後半から30代を失った私も「当時は大変だったなぁ」というやり切れない悲しさと悔しさのようなものが未だに残っています。
もう出会いとか結婚とかの話じゃないんですよね。
それどころじゃなくて、自分自身のことで全てが精いっぱい。
こんな状態では誰とも会えないし会いたくないと、いつも思っていました。
ネット掲示板に書き込んだこともありましたが、厳しいことを言われたり煽られることもあってさらに凹む。
そんな時に藁にも縋る気持ちで「電話占い」をやっていた時期もありました。
両親や友達には相談したくない、いやむしろできないってことを色々ぶちまけられる拠り所でした。
塞ぎこんでて物事が好転することってなかなか無いので、明らかに正常じゃないと自覚できる場合はこういう選択肢もあるってことを頭の片隅に置いといてもらえればと思います。
コメント