男らしくない彼氏にうんざりすることってありませんか?
そんなことを言うと、そもそも男らしさって何だろうという話になるし、自分の理想を押し付けてるだけの気もするし、男らしくなくちゃいけないという考え方が時代に合ってないようにも思えます。
頼りがいがない、女々しいと言い換えてもいいんですが、お互いに支え合う関係にありながら片方が片方に寄りかかっている状態になるのはやはり良くないかなーと思うのです。
そんなわけで今回考えていくのは男らしくない彼氏について。
- 彼氏が男らしくないと感じる瞬間
- 彼氏に男らしくなってもらう方法
- 男らしくない彼氏との結婚
以上の3本立てでお送りしていきたいと思います。
彼氏が優しいけど男らしくないと感じる8つの瞬間
男らしくないって優しさと紙一重だと思います。
街中ですれ違う人と肩がぶつかった時に、とっさに相手に謝罪することができるか。
相手が強面のお兄さんでも、小さな子どもでも、老人でも同じように頭を下げることができるか。
これは紛れもなく優しさと言えます。
ここで謝ってしまったから男らしくないとか、なめられたくないからと意地を張ったり、怒って喧嘩腰で対応するのは男らしさをはき違えた弱さだと思います。
ましてや相手に応じて態度を変えたり、後からになって「あいつまじでむかつく」みたいに愚痴など言おうものなら目も当てられません。
つまり男性に対して「男らしくない」と感じるのは行為そのものよりも、その背後にある逃げや保身や責任回避の精神だと考えることができます。
堅苦しい話はここまでに、日常で男らしくないと感じるシーンをいくつか考えてみましょう。
①決断ができない
結婚関係の話でも、仕事でも旅行でも同じ。
ちょっとでも面倒だったり重要そうな場面になると決断ができなくなる人はたくさんいます。
慎重に考えるために時間をかけたいなら分かりますが、単に考えたくないから先延ばしにしている、責任を負いたくないから決断を人に委ねるような、現実逃避目的で決断しないのは困りますよね。
今の時代、女性がすべてを決断していってもいいと思いますが、せめて一緒に考えることくらいは協力して欲しいものです。
100歩譲ってこちらが決断を下していくとしても、一緒に考えることはして欲しいと事前に決めておくべきでしょう。
②言い訳が多い
でも、だって、~たら、~れば、
何をするにしても言い訳が癖になっている人は男らしくありません。
ここで重要なのは、仮にその言い訳に正当性があっても言い訳をするべきではないということです。
言い訳をしてもいいのは、反省改善のための材料にするか、言い訳することで結果が覆る可能性がある場合のみです。
それ以外はいくら言い訳したって結果は変わらないので、さっさと割り切って次を考えた方がいいのです。
ただ、「言い訳するな!」と頭ごなしに否定するのも酷なので、「気持ちは分かるし確かにそうかもしれない、けどもう次のことを考えよう!」と前向きな方向に誘導してあげること。
できることはそれくらいでしょうか。
お互いに余裕のある時に、「でも、だって」は禁止と決めておくのもいいですね。
③デートが受け身
デートの場所や時間、細かい決断を全て任せてくる人は男らしくありません。
「君の好きなようにしていいよ」は優しさではなく、決断と選択のストレスを回避しようとしているに過ぎないからです。
計画を立てるのが好きなので彼氏が受け身でも構わないという人でも注意が必要。
受け身、人任せというスタンスはデート以外の場でも必ず顔を出します。
それはプライベートかもしれないし、仕事中や大事な場面かもしれません。
彼氏と一緒に成長していきたいと考えるのなら、計画を立てることに少しでも協力してもらった方がいいと、個人的には思っています。
④虫が出ると大騒ぎ
これは、人それぞれ、一概に悪いとは言えませんが…、
虫を怖がってポンコツになってしまうのは勘弁してくれと思います。
普段が男らしければギャップとして可愛げもあるように見える、、でしょうか?
それでも現実問題として虫を何とかして欲しいので、ここはビシッと決めてもらいたいところですね。
家庭に出る害虫に生命の危険を伴うものなんてないのんだから、あるのは気持ち悪さだけ。
つまり、気持ち悪いのは皆同じなんだから勇気を出せって話なんです。
これってそのまま女性側にもブーメランになるんですけどね。
⑤母親の言いなり
何でもかんでも母親に反抗しろと言ってるわけではないんですよ。
母親の言ってることが正しい場合もあるし、心配しているからこそのアドバイスもあるわけですから。
ただ、それと同じくらいおかしなことを言ってる場合もあるし、全てが正しいとは限らないのです。
問題は言葉の意味や正しさを自分なりに考えもせず、「ママが言ってるから」で思考停止してそのまま受け入れてしまう部分に情けなさを感じるのです。
母親が怖くて言いなりになってしまうというのも大問題。
間違ってると思うなら全て受け入れる必要なんてないし、少しは自分の意見を言う勇気を持てと思います。
⑥優しすぎる
漠然としてますが、優しすぎる人は自分を殺してしまうので、結果的に相手を苛立たせてしまうことがあります。
悪くなくてもすぐに謝ってしまったり、相手が我儘を言ったり間違っていても全て受け入れてくれたり。
そこまで来ると、優しいというより面倒事や言い争いが怖いから謝って全部済まそうとしてないか?という打算すら感じます。
間違っている時は指摘するのが本当の優しさだと思うし、悪くないのなら断固として謝らないという選択をしたっていいのです。
ペコペコするのは会社や外では役に立つスキルかもしれませんが、近しい人には距離を置いているような寂しさを与えるのです。
⑦1円単位の割り勘
これは、あまり説明する必要はありませんね。
数円単位まで割り勘すな!!
と、それだけしか言えません。
たかが数百円多く出しただけで、あとあとまでネチネチと愚痴っている人もいれば、大金を貸したかのように恩着せがましい人もいます。
そんなことになるのなら、こちらが多く払ってもまったく問題ないのです。
お金がどうこうの話ではなく、スタンスの問題ですよね。
⑧些細なことを引きずる
何か嫌なことがあったり、喧嘩した後にずーーーーっと引きずってる人。
ふてくされて不機嫌になったり、無視されたりするとこちらまで気が滅入ってきてしまいます。
これまたブーメランな話ではあるのですが、終わったことをいつまでも言ってないでパッと切り替えるのが男らしさだと思います。
彼氏に男らしくなってもらう方法
①人格否定はしない
彼氏に男らしくなってもらいたいと思っても、言い方次第ではかえって相手を男らしさから遠ざけてしまいます。
その最たるが人格否定です。
「ここがダメ!」、「そういうところが嫌い!」みたいに否定されれば、正論であっても傷つくもの。
そもそも男らしくないことは優しさと紙一重でもあるので、その優しさまで否定してしまうことにもなります。
さりげなく男らしくなければいけない方向に誘導したり、「こうすればもっとカッコよくなると思う」という風に、悪い部分の指摘でなくもっと良くなるためにはどうすればいいかの改善案として異見していくのがいいでしょう。
これは子育てにも使える考え方だと思います。
②アシストしながら一緒に成長していく
決断を促す、挑戦させる、言い訳させない。
どれも最初からいきなり変えられるものではありません。
デートプランにしても彼氏に決断させるために全投げするのではなく、ある程度こちらの希望を伝えて決めやすくしてあげる。
何かに挑戦するのであれば、付き合って一緒に行うことで相手の心理的なハードルを下げることができます。
彼氏に対して一方的に「男らしくなれ!」と指図するのはあまりにも傲慢。
「そういう自分はどうなんだ?」と自問自答して一緒に成長していける関係でありたいですね。
③反復・継続・成長のできる趣味を勧める
男らしくない人は自分に自信が無かったり、劣等感が強かったりします。
それを治すには自尊心を回復させること。
つまり、小さくてもいいので挑戦⇒成功という体験を積み重ねることが大切です。
手軽に行えるのは筋トレですね。
苦しいメニューを反復して、それを日々継続する。
そうして変わっていく自分の姿と、厳しいメニューを続けられているという体験が内面にも変化をもたらしてくれます。
男らしくない彼氏と結婚するのはあり?
ぶっちゃけ男らしくない彼氏と結婚するのはありか?
私は全然ありだと思います。
最初から完璧な人間なんていないし、男らしくないということはこれから成長していく伸びしろがあると考えることもできますからね。
ただ、人は簡単には変われないし、ましてや自分が変えられるなんて思わない方がいいです。
いつまで経っても変わらない人は変わらないし、責任の回避や決断の先延ばし、保身のための見栄っ張りといった欠点は社会人として致命的な欠点だと思います。
ここぞという時に頑張れない人、勇気を出せない人、逃げようとする人は絶対に成功も出世もしません。
厳しい話ですが、重度の欠陥持ち、直るか分からない弱点があるような彼氏とは別れることも選択肢に入れておいた方がいいかもしれません。
そして彼氏に内緒で新しい出会いを探すのならオンライン上でのマッチングアプリがおすすめです。
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