突然の電話。
付き合ってもいない男性から頻繁に電話が掛かってきたことはありますか。
私は学生時代に一度だけあります。
「どうしたの?」と聞いても「別に、ただの暇つぶしw」とちょけている。
適当に他愛のない話を1時間ほどして電話を切る。
そんな奇妙な習慣がしばらく続いた時期があったのです。
そんなわけで、今回は「暇つぶしに電話してくる男性」の心理について考えてみました。
ちなみに、私の経験上そういう男性と恋愛するのはやめておいた方がいいです。
暇つぶしに電話してくる男の心理
「ただの暇つぶし」
そんな風に言われても、本当は何を考えてるのかって謎ですよね。
本人に聞いても答えは帰ってこないし、適当にはぐらからされるだけで真意が分かりません。
分かるのは、頻繁に連絡をしてくるくらいだから嫌われてはいないことだけ。
実際に何人かの男友達に話を聞いたところ、暇つぶし電話をかけてくる人には大きく分けて3つのパターンがあることが分かりました。
①あなたのことが好き
暇つぶしなんて単なる建前。
ただあなたのことが好きで話をしたい、声を聞きたいと思っている可能性は少なくありません。
でなければ用もなく頻繁に電話しようとは思わないし、貴重な時間を割こうとは思いません。
毎日決まった時間に電話を掛けてきて日課になっているのならほぼ確定だろう、とのことです。
②本当にただの暇つぶし
暇になると電話帳のリストに片っ端から電話を掛ける人はいます。
「そんなのスマホ持ちたての中高生くらいじゃない?」と私は思いましたが、世の中にはいい年になっても暇を持て余している人がいるそうです。
その場合は、通話は必ずしも長く続かなかったり、掛かってくる時間や頻度が不定期な場合が多いです。
判断の基準は電話だけでなく、普段の立ち振舞や言動も注意深く見るべし。
軽いノリだったり、オラついてるような人は暇つぶしで誰にでも連絡するそうです。
③話を聞いてもらいたい
プライベートで落ち込むことやショックなことがあった時。
嬉しいことや楽しいことがあった時。
そんな時に話を聞いてもらいたい、慰めてもらいたい、感情を共有したい場合に電話を掛けてくる人はいます。
それならなぜ「暇つぶし」と言うのか。
それは照れ隠しか、言いにくいからか、声が聞きたかったからか。
どういった理由にせよ、感情の揺れ動きに応じて話がしたいと思った相手には少なからず好意を持っている可能性が高いです。
暇つぶしに電話してくる男と付き合ってはいけない3つの理由
ぶっちゃけると、私は暇つぶしで電話してくる男とは付き合わない方がいいと思います。
特に付き合う前でも付き合ってからでも「暇つぶし目的の電話」の頻度が多い男は要注意。
その理由は3つあります。
①相手の都合を考えられない自己中だから
電話は相手の都合をお構いなしに無理やり割り込むことのできる連絡手段です。
急に電話が来れば何か大変なことがあったんじゃないかと心配になるし、何もなければないでダラダラと時間を取られてしまいます。
相手の暇つぶしのためにこちらの貴重な時間を潰さなければいけないのです。
気心の知れた友達同士ならカジュアルに電話を掛け合うかもしれません。
しかし電話に取られている時間の多さに気づいた私は、最近では暇で電話をしたい時、先にメッセージを送るようにしています。
「暇なんだけどいま電話していい?」
こんな風に一言送るだけでも、電話にかかる心理的なストレスを大幅に減らすことができます。
逆に突然電話することが相手の時間に強引に割り込む失礼な行為であることは、ちょっと想像すれば分かること。
ましてや、電話に出ないからと言って不機嫌になったりするような男性は間違いなく自己中なので地雷です。
②やることがない暇人だから
頻繁に電話をしてくるとか以前の問題として、いつも暇している男性には地雷が多いです。
夏休み中の学生ならまだしも、いい年した社会人が暇ってどうなんだろうと思います。
一人で楽しめる趣味を持っていないのか?
一人の間に何かを学んだり自分を鍛えたりする発想はないのか?
人に絡んでいないと不安で仕方ないのか?
「一人の時間=暇」としか考えられないのは、一人じゃトイレにも行けない高校生と精神レベルが同じです。
とはいえ、電話帳の中から自分を選んでもらえたのは光栄なことかもしれません。
しかし、暇な男は片っ端から電話を掛けて相手をしてくれる人を探している場合だってあります。
つまり自分の暇が解消できるなら誰でもOKということ。
電話に付き合っている人は、まんまと相手の暇つぶし要因にされてしまっているのです。
③極度のかまってちゃんだから
男性は用のない連絡やまめなコンタクトを嫌う人が多いです。
その理由は極めてシンプル。
・用もないのに連絡する意味がないから
・暇じゃないから
・相手に気を遣うから(「いきなり連絡したらうざがられないか?」などの心配)
男性は理屈の生き物ということなんですね。
ただ、それはあくまで傾向の話。
意識的にこまめに連絡を取る人もいれば、用もなく頻繁に電話してくるような人もいます。
そして、危険なのは言うまでもなく後者の男性です。
用もなく頻繁に電話してくるような男性は大抵かまってちゃん。
人と繋がっていないと不安で仕方ない人なのです。
寂しさを埋める延長で付き合うのは恋でも愛でもありません。
それはただの依存です。
こちらから電話するのはアリ
今回は「暇つぶしで電話を掛けてくる男には地雷が多い」という話をしました。
しかし、話を聞いた男性陣曰く「女性から電話をかけるのは大アリ」とのことでした。
・暇つぶしでも電話相手に選ばれたことを男性は喜ぶ
・気がなければ電話に出なかったり、会話を長引かせようとしない=ふるいになる
・目的のない電話に長く付き合ってくれる男性はこちらに気がある可能性が高い
こういった理由があるからだそうです。
とにもかくにも、好意のある相手からの電話は嬉しいものだし、好意があれば用が無くても邪険にしないということですね。
暇つぶし電話に悩まされている方は一つの意見として参考にして頂ければと思います。
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