最近、彼氏持ちが並行して婚活するケースが増えていると聞きました。
「ほんまかいな!」と驚きながらも、現代は彼氏に隠れながら婚活なんていくらでもできるよなーと思ったわけです。
というか、彼氏に宣言して公認で婚活している人もいるらしいですよ。
実際にそんな人がいるのかは置いておいて、できるできないで言ったらできるのが彼氏持ち婚活。
そして、彼氏持ちが婚活する場合、その事実は彼氏に告げるべきなのでしょうか。
今回はその辺について考えてみました。
彼氏に婚活宣言する3つの目的
彼氏に婚活宣言するのはリスキーなことに思えます。
わざわざ別の相手を探すことを宣言するのにどんな意図があるのでしょうか。
考えられる目的は3つほどあります。
①隠さず言うことで後ろめたさを無くすため
彼氏持ちの状態で婚活するのは思い切った行為です。
彼氏にバレれば大問題になるし、婚活中は浮気をしているような罪悪感がつきまとうからです。
しかし、婚活宣言という形で先回りして彼氏の許可を得られれば後ろめたさは無くなります。
婚活宣言自体にもリスクがあると思いますが、まだ婚活を始めていなければ何もやましいことはありませんからね。
②彼氏にプレッシャーをかけるため
「別の相手を探します」と言われて平気な人なんていません。
何より彼女の婚活を笑って容認できる人は、もう相手のことを好きじゃないと思います。
そんなわけで婚活宣言はハッキリしない彼氏へのはったりとして使えます。
意図せずして許可がもらえば遠慮なく別の相手を探せるというメリットがありますが、
「そういうことなら…」と言って別れることになるリスクもあるので諸刃の剣と言えます。
③彼氏が保険になるので余裕を持てるから
婚活宣言して彼氏の許可を得られたら、賭けに成功したようなもの。
堂々と婚活しながら彼氏という保険を持つことができるからです。
倫理観とかモラル的にどうなのという意見もありそうですが、それくらいしたたかな人は社会では強いと思います。
そして、婚活に励む人特有の焦りやがっつきがない分、何かとうまくいきやすくなるのが強いですね。

彼氏に婚活宣言するのはあり・なし?
彼氏に婚活宣言するってどうなんでしょうか。
というか、彼氏持ちが婚活すること自体賛否の分かれる行為ですよね。
ただ、冷静に考えると婚活宣言はありな理由もなしな理由も考えられるので、あとは本人の気持ちの問題ではないかと思います。
私個人としては「なし」ですが、ここでは両方の理由を考えてみました。
ありな理由
彼氏が公認してくれれば何の罪悪感もなく婚活を始められます。
同時に色んな男性を見ることで今の彼氏を相対的に評価することができるし、彼氏持ちゆえの余裕が冷静な判断をさせてくれると思います。
上手くいけば新たな相手と結婚を前提に付き合える。
失敗したら今まで通り彼氏と付き合い続ける。
これを卑怯と呼ぶか賢いと呼ぶかはその人次第です。
なしな理由
付き合っているのに「別の相手を探す」と婚活宣言された彼氏の気持ちを考えてください。
それがキッカケで喧嘩になって破局することもあります。
了承は得られても信頼関係に決定的な溝ができるかもしれません。
「そういうことなら…」と相手も別の出会いを探し始めるかもしれません。
何でもかんでも正直に話すことが正とは限らないことだってあります。
隠してやるのはもっとずるいんですけどね。
彼氏に婚活宣言はふるいになっている
「彼氏がいるなら婚活すんな!それでも婚活するなら彼氏に言え!」
私は彼氏持ちが婚活をすることに対して上記のように考えています。
女性にはタイムリミットがあるし、時間が経つほど婚活の難易度は上がっていきます。
そういう意味でどんな手を使ってでも婚活にコミットするのは決して悪いことではないと思います。
しかし、それはあくまで自分の幸せだけを考えている場合。
今付き合っている彼氏の気持ちは?
セーフティネットのように利用されてどう感じる?
相手のことをまるで考えられないのは人としてどうかと思います。
結婚は自分1人でするものではありません。
そこには必ず相手がいて、お互いを理解し合い支え合って幸せを築いていく誓いのようなものです。
それを自分の幸せだけを考えて人を傷つけられるような人がするなんて、おこがましい話ではありませんか。
というか、そんな性根の人が結婚生活を円満に送っていけるとは思いません。
恋愛と結婚が別だと気づいて今の彼氏と結婚できないと思ったのなら、婚活宣言するべきだと思います。
そして、婚活宣言=別れを告げることでもあるでしょう。
付き合っている彼女が別の相手を探すと言った時に怒ったり止めないような男性は、それはそれで問題ありだと思うからです。
そんな意味で、婚活宣言はある意味で彼氏への意思確認になっているのなかなーと思いました。
「いいの?私別の相手探しちゃうよ!」みたいな。
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