モラハラ彼氏が別れた後もしつこい場合の対処法

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別れたあとにも未練や執着に悩まされることってよくありますよね。

それは自分だけでなく相手側だって同じこと。

特に彼氏がモラハラ※気質だった場合は、異常なつきまといに発展したりもするので不安が尽きません。

そこで今回は別れた後もしつこいモラハラ彼氏の対処法を考えてみました。

※ モラハラ:モラルハラスメントとはモラル(道徳)による精神的な暴力や言葉や態度による嫌がらせのこと。

・相手を無視する
・暴言を吐く
・嫌がらせをする
・相手を貶める
・不機嫌にふるまったりする

別れた後もしつこいモラハラ彼氏の特徴

モラハラ彼氏は別れた後も連絡してくることが多いです。

別れたことに対するはらいせなのか、プライドを傷つけられたことへの仕返しなのか、あわよくばの復縁を狙っているのか。

モラハラ彼氏がしつこい原因や心理をハッキリ特定することは難しいですが、よくある特徴を紹介します。

①無視やそっけない反応をしても延々と連絡がくる

聞いてもないのに自分の近況を話してきたり、「最近どう?」とか「今何してる?」と聞いてきたり。

忙しいと言っても無視してもマイルドにうざい連絡が送られ続けるのが厄介ですよね。

相手はこちらを見ているようで見ていないので、そこにあるのはドロドロした執着だけ。

自分を分かって、自分を見て、自分を気にして、と結局はどこまで言っても自分のことしか考えていないからやりとりが一方通行になります。

 

延々と連絡してくる人は感情の振れ幅も大きいので、びっくりするような長文を送ってきたかと思えば、急に怒り出したり、まるで今でも付き合っているかのような形で話を進めようとしてきます。

そこまで行くとやや異常。

自分だけで対処せずに周りの人に相談した方がいいかもしれません。

②SNSやタイムライン上で絡んでくる

個人の連絡先だけでなく、他の人たちも見るようなSNS上でこれ見よがしに絡んでくる。

あまり邪険にもできないし周囲の人にも誤解されるので狡猾な手法ですよね。

誕生日のメッセージや投稿へのコメントの一番乗りにやたらこだわって、まるで「こちらのことを逐一監視しているぞ」と言わんばかりの所業…考えすぎでしょうか笑

 

こうした行為の心理としては、他の人に自分が今でも彼女と仲良くしていることをアピールしたい気持ち、今でも特別なポジションにいることを見せつけてプライドを守りたい気持ちが考えられます。

モラハラ彼氏の執着はすさまじいので、あてつけるかのように何年にも渡って誕生日に連絡してくることもあります。

こちらに新しい彼氏ができると、それが問題の火種になったりするので地味に厄介なんですよね。

③何度も会おうと迫ってきたり、ノーアポで家に押しかけてくる

怖い怖い怖い。

ここまで来るとモラハラ彼氏というよりも、ただのストーカーです。

家の前で待ち伏せしていたり、大きな声を出して話を優位に進めようとしたり、ドアや壁を強く叩いたり。

私は経験がないのですが、友達が昔付き合っていた彼氏は別れた後にこんな感じだったそうです。

 

友達の元カレはどうなったかというと、部屋に盗聴器を仕掛けてたことが発覚。

こちらが盗聴器を証拠に警察に訴え出ることを示唆したら、一転して謝罪してきたそうです。

その際、「今後も連絡してきたり家に来るようなら問答無用で警察に連絡する」と言ったところ、つきまといも無くなりました。

モラハラ彼氏が別れた後もしつこい時の対処法

モラハラ彼氏が別れた後もしつこいことは言うまでもありません。

ここからは、モラハラ彼氏が別れた後もしつこい時の対処法を考えていきます。

モラハラといっても度合いがあるので、話せば分かってくれる人や執着が強くないような人であれば難易度はまだ低いと言えます。

ただ、相手が冷静さを欠いていたり異常だった場合は、迷惑をかけられるどころかこちらが病んでしまう可能性、怪我をする可能性、最悪死んでしまう可能性だってあるので、もしもの時は勇気を出して警察を頼ることをオススメします。

警戒レベル1:直接会って話し合う

モラハラ彼氏がしつこい場合、放置したり無視して問題が解決することはほとんどありません。

意図的に執着している人が収まらないのは当然として、自分がモラハラしている自覚なしで執着している場合も悪気がないからずっと連絡し続けてしまうのです。

別れた彼氏がどちらのパターンであるにせよ、あまりにもしつこい場合は直接会って話し合うことが大切です。

 

当然、二人きりで会ったり、夜の時間帯や密室などは避けるべきです。

友達や共通の知人などに同席してもらい、昼の時間のファミレスやカフェなどで会うのがいいでしょう。

 

話し合いの時に最も注意したいのは、相手を攻撃したり悪者にすること。

ただでさえプライドの高いモラハラ男は、第三者がいるところで恥をかかされれば逆上する恐れがあります。

その場では平静を保っていても、後から個人的に連絡が来たりさらなる執着を招いてしまう恐れがあります。

相手を責めないようにしつつ、「別れたのだからもう少し距離を置いて欲しい」と言うべきことはハッキリ言うこと。

これで相手が分かってくれないようであれば、相当にこじらせた状態、意固地になった状態、正常じゃなくなっている可能性があるので警戒レベルを上げていきましょう。

警戒レベル2:一人になる時間を減らす

モラハラ彼氏がしつこく絡んでくるのは心身共に消耗させられます。

真面目に対応しても、相手が冷静じゃないと聞く耳をもたないのでこちらが疲れるだけです。

無視したりブロックすれば逆上してつきまといがさらに加速したり、思いもよらぬ手段をとってくることもあるのでうかつなことはできません。

 

そんな問題を一人で抱えることも、一人でいる時間が多いことも大変危険。

友達や家族と会うようにして少しでもリラックスできる時間を増やしましょう。

家の戸締りを厳重にすることはもちろん、防犯ブザーを携帯して帰り道も用心することに越したことはありません。

警戒レベル3:警察に相談する

警察はストーカーや元カレのつきまといなどでは動いてくれないというイメージがありますよね。

これは警察が怠惰なわけではなく、「嫌な思いをした」とか「怖い思いをしている」といった相談だけでは動くことができないだけなのです。

そんな方のために出来る限り警察に動いてもらう方法を紹介します。

 

まず、警察に行く時間は平日の昼間

事前に電話予約しておくとなおいいでしょう。

(夜間や休日に行くと専門の人がいなくて満足いく対応が受けられないことが多い)

 

そして、相談の際にはきちんと目的を伝えましょう。

怖い、不安といった相談だけでは動くことが難しいので、相手を逮捕して欲しいのか警告を与えて欲しいのかという目的を伝えた方がいいです。

(警告の段階でビビッて手を引く人も多いそうです)

 

最後に大切なのが証拠です。

暴力を示唆するようなメッセージ画面のスクショ、大声で怒鳴られたり罵声を浴びせてくる様子の動画や通話の録音、大量の着信履歴などなど。

経緯が分かるように何時に何が起こって何をされたのかなどを箇条書き程度でいいので紙にまとめておくのもいいでしょう。

 

彼氏の付きまといや待ち伏せなど、異常行動などを記録するなら探偵を利用するのも一つの手です。

探偵というと浮気調査のようなイメージがありますが、物的証拠を集めるといった仕事も請け負ってくれます。

・元カレに顔を知られていないので動きやすい
・プロなので証拠集めに慣れている
・ちゃんと物的証拠として使える情報を集めてくれる

抱え込まずに相談する、ひどい場合は勇気を出して警察を頼る

つまるところ、モラハラ彼氏が別れた後もしつこい場合は個人的な問題だからと言って自分だけで解決しようとしないことです。

痴情のもつれ(というか大半は逆恨み)が発展して事件になることなんてざらにあるし、一人で抱え込んでうつ病になってしまう人だって大勢います。

そして、モラハラ男は自分を客観視して悪いところを直そうとはしないので、自然解決を望むことは難しいと言えます。

 

まずは友達に相談して、同席してもらいながらモラハラ彼氏と直接話をする。

それで無理なら警戒レベルを上げて自分の心身の安全を最優先する。

どうしようもない場合は証拠をまとめて警察に相談する。

私が思いつく対処法はこんなところでしょうか。

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