LINEで別れ話を切り出すって失礼でしょうか。
どうしても会いたくないので、なんとかLINEで済ませたいです。
LINEで別れ話をするのはありかなしか。
今回はそれを考えるよりも、「LINEで別れ話をする」と決めた場合に誠実に別れる方法を考えたいと思います。
LINEで別れ話は失礼?LINEで告げた方がいい場合
LINEで別れ話をする時の大きなメリットは「簡単に済ませられる」ということ。
ただ代償として、別れを告げられた側は「簡単に済ませられた!」とショックを受ける可能性が高いです。
「自分たちの関係ってその程度のものだったの?」と全てを否定されたような気分にもなるかもしれません。
実際にウェブメディア「Sheep」が行ったアンケート調査によると、
LINEで別れ話をするのはありが30%、なしが60%、ケースバイケースが10%になったそうです。
同じようにマイナビウーマンが行ったアンケートでも、
ありが約20%、なしが約80%という結果が出ています。
このように、世間一般の意見としては「LINEで別れ話をするのはなし」と考える人が多いんですね。
しかし、多数派の意見だからと言ってそれが正しいというわけではないし、LINEで別れを告げてはいけないと決まっているわけでもありません。
統計とか数字を見るよりも各々の関係性の中で最適解を見つければいいと思うし、文章の方が上手く気持ちを伝えられるという人だって絶対にいます(私はそのタイプ)。
例えば、以下の場合はLINEで別れを告げるのが一つの選択肢としてありではないかと考えられますよね。
・関係が冷え切っている場合
・関係が浅い場合
・距離恋愛で会うのが容易ではない場合
LINEで別れ話をする際の注意点
LINEで別れ話をするのがなし寄りに考えられる理由としてあるのが、
「LINEでは気持ちが上手く伝わらない」、「大切な話を面と向かって話さないのは失礼」
という意見。
確かに文面では伝わりにくい部分もあるかもしれませんが、ひとえにそれは伝え方が悪いからってこともあるんじゃないかと思います。
だから、どうしてもLINEで別れ話をしたい場合、最低限の礼儀として以下のポイントを気をつければ誤解が生じることも少なくなると思います。
①一方的に別れを告げない
LINEで一方的に別れを告げて、相手からの返信は一切無視・即ブロックみたいなやり方はNG。
喧嘩別れとか愛想を尽かしてみたいな場合にはよく起こりそうですが、一方的なシャットアウトは最もトラブルに繋がりやすい方法です。
「別れると決めているんだから会って話すのは無意味」、「別れるんだから社交辞令のようなやり取りはお互いにとって時間の無駄」。
こういった考え方は理屈だけで考えればスマートですが、「そのやり方で別れを告げられたら相手がどう感じるか」という気持ち部分が全て抜け落ちています。
LINEで別れ話をするのは相手にメッセージを送ることではありません。
相手とメッセージのやり取りをしてコミュニケーションを取るんだという意識が大切だと思います。
②電話がかかってきても無視しない
LINEで別れを告げた時に相手から電話がかかってくるというのはよくあるケース。
そんな時に気まずかったり不安になってしまい思わず電話に出ない人も多いと思います。
しかし、電話には詳しく話を聞いたり状況を整理したいという意図があるので、無視すれば相手は一方的に関係を切られたように感じてしまうでしょう。
どうしても出られなければすぐにメッセージで「こちらから掛け直します」という旨を伝えた方がいいです。
メッセージや電話でやり取りを進めていると「直接会って話そう」と提案されることもあるかもしれません。
しかし、失礼を承知でLINEで別れを告げているのは直接会いたくないからではありませんか?
会ってしまうと責められたり説得されたりで泥沼化する恐れもあるので、会うのは断ってもいいと思います。
③相手を責めない
同じ言葉でも話すのとメッセージとではどうしても誤解が生じやすいです。
細かいニュアンスが伝わらなかったり、悪い意味で解釈されたり、
そんなわけでLINEで別れ話をする際には慎重に言葉を選ぶことが必要があります。
私の友達はLINE別れ話をしている時に、なんとなく相手を攻めるような言い方になってしまい、最後は喧嘩になって絶縁という終わり方をしました。
こういう別れ方はお互いにしこりが残るし、その後の関係も一切なくなります。
別れるといっても喧嘩をしたいわけではないのはお互い同じなはず。
関係を維持するのが難しいからこそ、別れたいと思っているからこそ、愛想が尽きてるからこそ、丁寧に誠実に対応することが大切なんだと思います。
LINEで別れ話をする時のコツ
LINEで別れ話をする時に前提として知っておきたいのは「文章と対話では伝わり方がまるで違う」ということです。
言うべきことははっきり言わないと伝わらないけど、何でもかんでも正直に書けばそれはあまりにも鋭利な言葉の刃物に変わります。
メッセージで終わらせるのはお手軽で簡単。
だからこそ、その文章は苦しんででも時間をかけて考えるべきなのです。
①別れたいという意思は明確に
別れたいのなら別れの意思をはっきり伝えるべきです。
「相手を傷つけるかも…」、「揉めそう…」、などなど不安が多く言いにくい部分ではありますが、
そこに向き合わずに中途半端に濁したりする方がかえって相手を傷つけると思います。
別れる理由とか相手への不満などはいくらでもぼかしていいですが、別れたいという気持ちだけはしっかりと伝えましょう。
②感謝と謝罪を入れる
それまでの付き合いの中で楽しい瞬間はたくさんあったと思います。
けど、辛いことや悲しいこともたくさんあって関係を維持するのが難しくなってしまったなら、それは仕方ないことです。
だから相手に別れを告げる時は、これまでの楽しかった時間に目を向けて感謝を伝えることが大切です。
そのうえで別れを選んでしまったことを謝罪する。
別れは相手を否定することでも自分を卑下することでもなく、前向きに次に進むための選択肢です。
次の出会いを探すのであればマッチングアプリを使うのがオススメ!
いい出会いは早いもの勝ちで待ってはくれません。
チャンスを逃したくない方はマッチングアプリの利用も視野に入れた方がいいです↓
③メッセージを送る時間はお互い余裕がある時に
LINEで別れ話をする時は、日をまたいだりメッセージ交換が遅くなる時間帯は避けた方がいいです。
なぜなら時間が開くほどグダグダになるし、話題が話題なだけに心理的な負担が大きいからです。
だから別れ話をするならお互いにすぐに返信できるタイミングで一気に終わらせるのがベター。
相手の休日、時間は夕方以降くらいがおすすめの時間帯ですね。
別れる前に次の出会いを探す
このやり方は道徳的には間違っているかもしれません。
誠実とは言えないかもしれません。
それでも、今の彼氏と別れる前に次の出会いを並行して探しておくのは賢いやり方です。
彼氏にバレないように出会いを探すのに最適なのはやはりマッチングアプリ一択。
ユーザー層はアプリによって全然違うので複数登録して視野を広くするのがいい相手を見つけるコツです。
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