私は婚活に気合いを入れていた時期がありました。
しかし…
- 条件で相手を品定めすることに違和感があった
- 40過ぎてからの共同生活は無理な気がした
- 結婚にとらわれて余裕が無くなっている自分に気づいた
こういったことから、自分が本当に結婚したいのか分からなくなってしまいました。
そこで結婚のことは考えずに彼氏を、いや異性の友達を作ろうくらいの気持ちでいたら彼氏ができました。

人生そんなんばっかよね。
そして、改めて考えてみて「結婚はしてもいいけど、しなくてもいいかなぁ」くらいの感覚が自分の本音だったことに気づけたのです。
アラフォーの婚活は泥沼の消耗戦になる率が高い
「婚活疲れが余裕を奪い、余裕の無さが出会いを遠ざける」
アラフォー女性の婚活が泥沼化する原因は恐らくこれです。
婚活ってそもそもが上手くいくまでは傷つき疲れ続ける消耗戦なんですよね。
- せっかく連絡先を交換したのに連絡が一切来ない(=切り捨てられた)
- 初対面の人とのコミュニケーションが多くて精神的に疲れる
- 失敗するたびに自分の全てが否定されたような気分になる
ロボットのように流れ作業で相手を探せればどれだけ楽かと思いますが、私にもまだ人の心があったようです。
相手とコンタクトを取る前にプロフィールで足切りされたり、会っても明らかに心ここにあらずな対応をされるとやっぱり傷つきます。
最初は色々と覚悟していたつもりですが、いざ始まれば余裕でダメージを受けている自分がそこにいました。
これが…婚活疲れ…!
明らかに生気が無くなっていく自分に鞭を打ちながら出会いを求める日々。
自覚できていなかったけど、あの頃の私は明らかに焦っていたし余裕が無くなっていました。
隠しているつもりでも焦りは相手に伝わってしまうものなのでしょうね。
会ってもかしこまった変な緊張感があったり、話の最中にがっついている自分を自覚して恥ずかしくなったこともありました。
アラフォー女性に恋活がオススメな理由は「急がば回れ」にある
冒頭で結論を書いてしまったのですが、「婚活!」と構えずに「恋活♪」と気楽に考えたことで事態は好転しました。
「結局は結婚できてねーのかよ」と言われそうですが、その遠回りが自分の結婚観を改めて考えるキッカケになったので、焦って婚活にコミットしなくてよかったと思っています。
そして今では、結婚を目標にしている方こそむしろ恋活を始めた方がいいんじゃないかと思うようにもなりました。
その理由はすぐに挙げられるだけでも3つほどあります。
②精神的な余裕がある方が上手くいきやすいため
③恋愛の末に結婚というルートもありえるため
結局のところ、結婚は恋愛の先にあるものではないかと思います。
つまり、「結婚したい」という意識ばかりが先行してしまい、条件優先で相手を選んでしまうと後々後悔することになるかもしれないということです。
もちろん共に生活していくための最低限のボーダーはありますが、最優先事項は「一緒にいることが苦でないか」、「お互いの価値観を尊重しながら仲良くやっていけそうか」といった性格面での相性です。
それに結婚基準で相手を選ぶとライバルも多くなるし、そもそも自分が相手にされない可能性も高いわけです(アラフォーなら特に)。
ただでさえ難易度が高いのに、気持ちの余裕がなくて空回りしてしまう。
これでは何もかもが上手くいかなくても無理はありません。
結婚のことはいったん忘れて、「彼氏・異性の友達を作ろう」くらいの感覚で行く方が意外と上手くいくし素直な気持ちで恋愛を楽しめますよ。
アラフォーが出会いを探すなら圧倒的にオンラインがおすすめ
アラフォー女性の婚活・恋活で最も厄介な問題は「出会いがない」ということです。
そして年齢が年齢なだけに、必死になって相手を探してる姿は人に見られたくありません。
そういった問題を解消してくれるのがマッチングサービスです。
とはいえ、マッチングサービスは現在、種類が多すぎて何を選べばいいか分かりませんよね。
個人的なおすすめと選定基準なんかを説明した記事を作りましたので、よろしければそちらをご覧ください。

コメント