結婚願望はないけど彼氏は欲しいです。
これっておかしくてワガママなことなんでしょうか。
まったくそうは思いません。
結婚願望がないことはおかしいことではないし、ワガママでもないと思います。
今回は、結婚願望はないけど彼氏が欲しい人が幸せになる方法を考えてみました。
結婚願望ないけど彼氏が欲しい人が幸せになる方法
ここ数年の国勢調査のデータを見てみると、日本人の未婚率が上昇していることが分かります。
その背景には結婚したくてもできない人の増加と、そもそも結婚願望がない人の増加が考えられます。
つまり、結婚願望がないことは珍しくない価値観になってきているということ。
(日本の将来的を考えると困る事態なのかもしれませんが…)
その傾向は男性の方が顕著に思えますが、もちろん女性にも結婚願望のない人は増えていると思います。
かくいう私も「してもいいけど、しなきゃしないでいいかなぁ」ってくらい緩い感覚で生きています。
とはいえ、数十年前までは結婚するのが普通で、結婚=幸せって価値観が世の中では主流でした。
だからその時代の名残なのか、いつまでも独身でいることに不安になったり焦ったりする感覚は根っこの部分にぼんやり残っているように感じます。
それではこれからの時代、結婚願望のない(けど彼氏は欲しい)って人が幸せになるにはどう生きればいいでしょうか。
①金銭面、健康面の管理を徹底する
結婚せずに生きるということは、一人で生きていくということ。
彼氏やパートナーという存在は結婚ほど密接に支え合うことはないし、状況や都合によっては切り捨てられる可能性もあります(それが長所でもあり短所でもあると思いますが)。
だから、結婚せずに生きていくためには、色んなリスクを想定して一人でも生きていけるようになることが、前提かつ最低条件だと思います。
まずはお金ですね。
金銭的に自立していること、急な病気や老後のために貯金をしておくこと、などなど。
そして健康面。
病気や老後のために貯金と言いましたが、そもそもとして病気にならない健康な体、老後も元気に動き回れる体を作っておくことが何より大切だと思います。
自立のために働きまくってそれで体を壊せば本末転倒ですからね。
これは結婚願望のあるなしに関係なく、幸せに生きるために大切な考え方かもしれません。
②交際前に結婚願望がないことを伝える
価値観の多様化が進みまくっています。
それゆえに、付き合う前にはお互いの価値観をしっかり伝え合うことが非常に大切になったと思います。
(例えば自分は結婚するつもりはなく、彼氏に結婚願望があったら不幸な未来が待っています)
この逆パターンは非常によく起こっていると思いませんか。
女性側は結婚したけど男性側に結婚願望がなくて、男性は女性にそれを一切伝えていなかった、みたいなケース。
結婚願望がないことが早く分かればいいですが、5年10年付き合って判明したら悲惨ですよ。
こういう時に強引に迫って結婚しても、離婚する可能性が非常に高くなると思います。
価値観の多様化が進んでいるからこそ、結婚願望の有無のすれ違いは起こりやすくなっていると思います。
自分に結婚願望がないなら、交際相手にも結婚願望がないことをしっかり確認することが大切ではないでしょうか。
③出会い探しはマッチングアプリがおすすめ
結婚願望のあるなしは事前に確認し合うべき。
けど、交際前にいちいち確認するのって面倒だし省かれがちです。
なんか重いとか変だと思われそうですしね。
だから、出会い探しをする時は最初から目的が分かっている人が集まる場所、結婚願望のある人を避けられる場所に行くのが手っ取り早いと思います。
マッチングアプリならプロフィールに書いておけばいいし、婚活系のアプリを避けるだけでもリスク回避になるでしょう。
パートナーとしての彼氏探しならペアーズやクロスミーがおすすめです。
結婚願望ないけど彼氏が欲しい理由
結婚願望はないけど彼氏が欲しいは都合の良すぎるワガママな願望なんでしょうか。
私はむしろ人間らしい感覚だと思います。
なぜなら、どれだけ一人で生きていこうと思っても、人は孤独には生きられないものだから。
結婚という形式にこだわってないだけで、「人と繋がっていたい」という本質的な欲求は消えないものだと思います。
その他、結婚願望がない理由をいくつか考えてみました。
①家庭に縛られたくないから
・仕事に打ち込みたい
・趣味に熱中していたい
・お金も時間も自分のために使いたい
結婚すればどうしても、自分の人生が自分のものだけではなくなります。
分担したとしても家事の負担は増えるし、独身時代のようなお金の使い方はできなくなります。
そして子どもが生まれたりすれば、「家庭のための自分」という生活に拍車がかかるでしょう。
そういう人にとって「家庭に縛られたくない」は悪いことでもワガママでもなく、向き不向きの問題なだけな気がします。
②家庭生活にいいイメージがないから
・両親の仲が悪かった
・家庭問題が多かった
・親戚付き合いが煩わしかった
結婚や家庭にいいイメージがなければ、結婚したいと思わなくなるのも自然なことです。
自分が育ってきた家庭にいいイメージがないからこそ、自分は素敵な家庭を築きたいと考えるのは素敵なこと。
けど、家庭にいいイメージがないから結婚しないという選択をするのも素敵なことだと思います。
③結婚=幸せとは思わないから
自分にとっての幸せとは何か。
哲学的というか、話が壮大になってきましたね笑
ただ、冷静に考えた時に自分の幸せが結婚ではないと分かったなら、それに気づけたことが一つの幸せだと私は思います。
だから、自分の価値観に従って自分が本当に幸せだと思う生き方を選べるなら、迷いなくそちらを選べばいいと思います。
ただ、人は年を重ねれば考え方が変わることもあります。
20代は生涯独身のつもりだったけど、何かがキッカケで突然結婚したくなるかもしれません。
けど、先のことなんて分からないし「たられば」を言い出したらきりがありません。
そうなったらそうなったで、すぐに行動を起こそうと決めておけばいいと思います。
もしかしたら、そういう先の見えない将来への不安から、彼氏やパートナーは欲しいという感情が生まれているのかもしれませんね。
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