40代バツイチ女性の生き方をアラフォー独身女が考える

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40代は非常に変化の大きい時期です。

体力や気力などの肉体的な衰えを自覚する人、育児に追われて忙しくなる人、

逆に子どもが成人して落ち着く人、これから結婚する人、そして離婚する人。

 

私自身、30代でひきこもってこのまま死んでいくのだろうと思っていたけど、40になってからまさかの社会復帰。

ありきたりな感想ですが、人生何が起こるかわからないものです。

今回は心境の変化や色んな決断に悩まされるであろう、40代バツイチ女性の生き方について考えていきます。

40代バツイチ女性の生活は淡々と過ぎゆく

・一生独身で生きていこう
・気楽な独身生活を楽しんでいこう
・結婚だけが幸せというわけではない

40代バツイチ女性で再婚の意思がない人は、

本気で再婚したくないというよりも0からパートナーとの関係を作っていくことに疲れているような、

現実問題としていい相手を探すことが難しいと考えているような、

一種の諦めに似た感情で独身を楽しむ方向にシフトした考え方をしているように感じます。

 

現代はインスタやTwitterを使えばいくらでも自分を演出することができます。

しかし、その実として職場と家を往復するだけの毎日を送っている人が大半ではないかと私は睨んでいます。

なぜなら自分自身が変わり映えのない淡々とした生活を送っていたから。

 

私の場合ずっと独身ですが、30代以降は毎日オンラインゲームをやり続ける生活を送っていました。

好き放題ゲームをして眠くなったら寝る、目が覚めたら起きる、またゲームをする、万事こんな調子です。

 

ゲームは楽しいんだけど、ぼんやりと空虚な気持ちがある。

なんとか生きることはできてるけど、このまま淡々と年を重ねることが不安。

しかし、何をすればいいのか、自分が何をしたいのかよく分からず。

どこかで自分自身を諦めた気持を持ちながら、不安を振り払うかのようにオンラインゲームに向かっていたのです。

 

40代バツイチ女性でも引きこもり独身喪女だった私でも同じ。

まずやるべきは、何かを変えようとするよりも現状を把握して必然的に来る将来の問題を考えることだと思います。

働き方を考える

現代は「年金で暮らす老後」はまったく期待できません。

生活のために生涯現役の気持ちで働き続けなけばいけない時代が来るはずです。

そんな時に今の会社で働いている自分が老後もそこで働いているイメージはできるでしょうか。

 

同じ会社で働いている場合もあれば、新たな場所で働いている場合も考えられると思います。

どんな形になるにせよ重要なのは無理なく働けるかどうかを考えること。

淡々と何のやりがいもなく自宅と職場を往復するだけの人生は誰だってごめんなはずです。

老後になれば体力的にもこなせる仕事は限られてくるので、どんなスタイルがいいか、どんな能力が必要かを考えるのは非常に大切なことです。

ちなみに、私の場合は書くことが好きなので老後は隠居してブログやライターとして稼ぐことができればと考えています。

親の介護を考える

考えたくはありませんが、親だって確実に老けていきます。

いつかは介護が必要になります。

すでに他界していたり不仲な場合は状況が異なるかもしれませんが、親が健在な場合は確実に訪れるであろう「もしも」のことを考えておかなければなりません。

 

たくさんのお金が必要になるかもしれないし、自分の時間がなくなることだってあるかもしれません。

親の方からかたくなに介護を拒否するかもしれないし、気を遣って自分から老人ホームに入ることも考えられます。

お互いの意思に関わらず病気やケガで介護が必要になることも全然有り得るでしょう。

お金の問題を考える

子どもがいる場合、バツイチ女性はお金に追われる日々になります。

ダブルワークなんかは当たり前で、子どもの年齢が上がれば必要なお金はさらに増えます。

そういった育児と生活のためのお金を稼ぎながら、自分の老後資金のことまで考えなくちゃいけないから本当に大変です。

 

老後に必要な資金はおよそ2000万円と言われていますが、それは現行での年金システムが上手く回った場合を想定しているので、実際にはもっとたくさんのお金が必要になることは明白です。

現状の生活に手一杯でとても貯金なんてできないという場合は、

  • 老後の働き方を考える
  • お金の勉強をする
  • 副業を始める

など、どうやって老後資金を準備するかを考える必要があります。

再婚か独身か

40代バツイチ女性にとって最も難しい問題は再婚するか独身で生きていくかの決断でしょう。

もう結婚はコリゴリだと思う人もいれば、チャンスがあれば再婚したいと思っている人だっています。

ただ40過ぎてからの再婚は容易ではないので、「いいご縁があれば…」程度に淡い期待を抱いて何もしないのは危険だと思います。

 

「自分から行動を起こさず、でもちょっと期待している」という状態には変化が起こりにくいからです。

例えば1年と期限を決めてやれることをやるでもいいし、

ボランティア、趣味のコミュニティ、婚活パーティなど積極的に出会いの場に赴いて相手を探すのもいいと思います。

 

独身で行くと決めたのなら、自分の人生をとことん楽しむことを考えてやりたいことや挑戦したいことには一切妥協せず取り組んでいくべきでしょう。

自分がどうしたいのか分からない、行動を起こすのが怖いという気持ちがあるのなら、一度トコトン自分に向き合ってみてはどうでしょうか。

私の場合は、どうしてもパートナーが欲しいと思ったのでやれることを全部やる気持ちで行動を起こしました。

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パートナー的な存在

 

一緒に食事や旅行に行ったり、気軽に会って悩みを相談できるようなパートナー的な存在が欲しい。

 

40代で久々にしゃばの空気を吸った私は最初、そんな風に考えていました。

今の自分が異性と付き合うなんて無理だし結婚なんて夢のまた夢。

せめて互いの孤独を慰め合えるようなパートナーを探していたんですね。

 

彼氏とも旦那とも違う不思議な関係かもしれませんが割とありだと思います。

そうした付き合いを経て恋人として付き合うならそれでいいし、結婚するならすればいい。

なんとも都合のいい臆病な関係に聞こえるかもしれませんが、独身でいくから孤独でいいというわけではありませんからね。

相手が急に結婚してフェードアウトしたら物凄いダメージを受けそうですが…。

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