いわゆる喪女ですが、恋愛や結婚をしたい気持ちはあります。
どうすればいいでしょうか。
喪女に恋愛はできるのか、もちろんできます。
しかし、そのハードルは普通の人よりも高いと言わざるを得ません。
・とにかく出会いがない
・恋愛経験知が少なすぎる
・自己肯定感が低いまま
喪女には単純に出会いの機会が少ないです。
友達が少なかったり、異性と話すのが苦手だったり、過去の記憶がトラウマになっていたり、
当然異性の友達はいないし、周りの友達も同じタイプが集まるので異性との接点はなし。
せっかくいい出会いがあっても会話が弾まない、というか何を話せばいいか分からない。
恋愛経験が積まれないから、いつまで経っても苦手意識が改善されず、
自信もつかなければ自己肯定感も低いまま。
そんな状態を放置しておくのは危険です。
何かしら自分からアクションを起こさないと、そのまま20代30代と過ぎて、時間が経つほどハードルは高くなっていきます。
そこで今回は、喪女を脱出するためにマッチングアプリを使った方法を考えてみました。
喪女にマッチングアプリが向いてる3つの理由
喪女が恋活婚活を始めるなら、マッチングアプリが向いています。
なんでそんなことを言えるのか。
それには大きく分けて3つの理由が挙げられます。
①手軽にお金をかけずに一人で始められるから
自宅にこもりながら異性とやりとりができる。
合コン街コンなどに出向く必要もなく、陽キャパリピのノリに合わせながら上手にコミュニケーションを取る必要もなし。
手軽に、極力お金を使わず、一人で始められるマッチングアプリの特徴は、喪女にぴったりなのです。
また、リアルと違って失敗しても実生活への影響が少ないのも個人的にはいいと思うポイント。
学校でも会社でも、色恋沙汰で噂されたり付き合ったり別れたり、アプローチかけたかけられたで話題になるのが本当に嫌だったので。
②出会いの数がとにかく多いから
マッチングアプリで出会える数は、リアルとは比べ物になりません。
地方や田舎住みだと厳しいとは言われますが、年々利用者が増えているのでその差もだいぶ改善されてきていると思います。
何より、喪女に最も必要なのは異性とコミュニケーションを取ることだと思います。
異性への苦手意識、低すぎる自己肯定感、恋愛での劣等感、
こういったマイナスファクターを改善するには、とにもかくにも経験を積むしかありません。
けど、それができる人ははなから喪女になってません。
自分が所属するコミュニティで「とっかえひっかえ男性にアプローチかけてる女」みたいに噂されたら大変だし、
異性を紹介してくれるような友達や男女入り混じったグループに親交がないから、自然と異性慣れすることができない。
街コンや合コンに参加しまくるのは時間やお金の面でコスパが悪すぎる。
こういうことは普通、学生時代のうちに経験しておくものなのでしょう。
けど、それができなかった、苦手だったから喪女なんですよね。
そういった人が人目を気にせず恋愛経験値や異性とのコミュニケーションを積むことができるのは、やはりマッチングアプリだと思います。
やり取りに失敗しても、恥をかいても、気まずく別れても後腐れはいっさいなし。
こう言ってしまうと味気ない話ですが、ゲーム感覚で経験値を積める場所は喪女にとって本当に助かります。
③集まっている人の目的がはっきりしているから
マッチングアプリを使う人はどんな人か。
当然のことながら、恋活や婚活を目的としている人たちです。
そして目的がはっきりしていれば、ゴールまでの難易度も下がります。
例えば、リアルでの自然な出会いがある場所って目的は人それぞれじゃないですか。
会社に勤めるのは恋愛相手を探すためではないし、
趣味のサークルや習い事で出会い探しが一番の動機な人は少ないです。
つまり、恋愛を目的としていない状態から恋愛まで持っていくことってすごく大変なんですね。
それがナチュラルにできる、普通にしてればできるって人は喪女ではありません。
だから、自然に交際へと発展させられない人は、最初から出会い探しをしている人が集まる場所でコミュニケーションを取った方がいいのです。
そこで仲良くなった人は間違いなく脈ありなわけで、さんざん仲良くなってから「そんな風に見てなかった」みたいなすれ違いは起こりにくいです。
喪女にとって「恋愛方向に持ってく」というプロセスをすっ飛ばせるのは、ものすごく助かるわけです。
正直さが功を奏したマッチングアプリ体験
心身の体調を崩して数年単位で引きこもっていた私は恋愛ブランクを通り越して、異性とどう話せばいいか分からないレベルの喪女になっていました。
異性と知り合える環境も無ければ、紹介してくれるような交友関係もなく八方ふさがり。
そこで勇気を出してはじめてみたのがマッチングアプリでした。
登録と本人確認にびびる
マッチングアプリをDLして最初にすることは本人確認。
とりあえずこれをしないと基本的な機能はほとんど使うことができません。
けど、本人確認って少し怖いですよね。
まずなんとなくめんどくさそう、次に流出とかしたら怖い、この2点に尽きました。
けどやってみたら案外すんなり、身分証の写真を提出するだけで本人確認は終わりました。
色んなマッチングアプリをやってみたけど、だいたいどこも似たような感じでした。
「いいね」を送る日々
「地方在住だと利用者少ないから出会えないよ」
そんな話を聞いていたので不安だったのですが、実際に始めるとマッチングアプリを使ってる人はかなり多いようでした。
プロフィール欄をほどほどに埋めて待ちでいること数日。
ぜんっぜん「いいね」が来ないので、意を決して自分から「いいね」を送るようにしました。
※この時はプロフの作り込みが甘かったことが原因と思われます。
マッチングアプリはサービスによって利用者層が違う!
色んな人に「いいね」を送ってやり取りすること何件。
無視されることもあれば、マッチングまですることもあり、そのままフェードアウトが何件。
そうこうするうちにマッチングアプリはサービスによって利用者層がぜんぜん違うことに気づきました。
端的に言うと真剣な出会いや婚活を意識してるなら、真面目な人が多いアプリを使った方がいいということです。
ようやくデートまでこぎつけるがコミュ障発動…
うまくやれてるのか分からないような、なんとも言えないメッセージの応酬。
そんなある日、年齢の近い会社員の男性から「食事に行きませんか?」とお誘いの言葉が。
礼儀正しくてやり取りも丁寧、連絡のテンポも合ってるような気がしてたので、誘いは素直に嬉しい。
けど、めっちゃ怖いし緊張する…。
そして当日、私は集合場所の近くまで来たけど、不安と緊張がピークに達して合流できないという事態に陥りました。
少し遠巻きから「あの人じゃないかな…?」とめぼしをつけつつも、
「集合時間過ぎてるし合流しないとだけど怖い」とコミュ障を発動。
結局トイレで精神統一するなどして、20分遅れで集合場所に行きました。
相手よく待っててくれたなぁ…。
遅刻の理由を正直に話す
「相手怒ってるだろうなぁ…」
と申し訳ない気持ちで合流すると、相手は怒るどころかお礼を言ってきました。
「いやぁ、来ないと思ってたんで来てくれて嬉しいです!ありがとうございます!」
めっちゃいい人、つーかまじで申し訳ない。。
「道が混んでて…」、「場所が分からなくて…」、
言い訳の言葉はいくつか考えてたけど、素直に「緊張と不安で出ていく決心がつきませんでした」と謝罪。
すると男性の方も「僕もめちゃくちゃ緊張してますよw」と苦笑い。
正直さが功を奏したのか、相手も緊張していることが分かってこちらも少し安心できたというか…。
初対面だったけど、意外とすぐに打ち解けてお話することができました。
マッチングアプリにはいい人が多い
結果だけ言いますと、この時の男性とは結局付き合いませんでした。
けど、自分的にこのことが大きな自信になったというか、安心に繋がったのでいい経験になったと思います。
それまではマッチングアプリに抵抗があったし、異性がみんな敵のように見えて過剰に警戒している側面がありました。
けど、話してみればいい人なんていくらでもいるし、
実際に会うことになれば、相手だって自分と同じように不安と緊張を感じるものです。
当たり前だけど、相手だって同じ人間なんですよね。
もちろん良い人ばっかじゃないことは分かっていますが、それはリアルだって同じこと。
怖がって逃げてばかりいたら、いい人と出会うチャンスすらも失っていたでしょう。
喪女がマッチングアプリで出会ってはいけない理由
最近では出会い探しでマッチングアプリを使うのは特別珍しくもない方法になってきています。
事前にプロフィールを見たりメッセージでやり取りをできるので、合コンのような行き当たりばったりの運ゲーにならないのもいいですよね。
ただ、喪女がマッチングアプリを使う場合、いきなり彼氏を探す必要はないと思っています。
その理由は、喪女が男性とスマートにマッチングするのはハードルが高すぎるから。
・男性に「いいね」を送る
・男性とコミュニケーションを取る
・男性と食事に行く
マッチングアプリの普通の流れは、喪女にとって一つ一つが大きなハードル。
自分から「いいね」を送るのはおこがましい気がするし、緊張もする。
男性とのメッセージのやり取りなんて分からないし、自信もない。
男性と直接会って食事に行くとかまじファンタジー。
最初のゴール地点は「いいね」を送るでいいし、それで無視されたっていいんです。
メッセージのやり取りが上手くいかなくても、フェードアウトされてもお構いなし。
一歩でも行動できた自分自身を褒めながら、別の相手を探していけばいいのです。
そうして一歩ずつ一歩ずつを繰り返してくことが本当に大切。
男性と付き合う、なんてことはいったん置いておいて、男性に慣れることを目標にするのが心が折れないようにする秘訣です。
マッチングアプリで覚えておきたい基本的な流れ
マッチングアプリをまったく使ったことがない方のために、とりあえずこれだけ覚えておけばOKというルールを説明します。
・女性の利用は無料の場合が多い
・DLして登録 or サイトで会員登録すればOK
・利用を開始するには年齢確認が必須
女性の利用が無料なのは、男性側が有料になっているからです。
男性側は月額制もあれば、相手のプロフィールを詳しく見たり、メッセージを送るたびに料金が発生するシステムもあります。
そうすることでヤリ目的の人が片っ端からメッセージを送ったりするのを防げるので、治安維持にも役立っているのかなーと思います。
マッチングアプリを始めるにはアプリをDLして会員登録する、または直接サイトにアクセスして会員登録をすればOKです。
ただ、18歳未満はサービスを利用できないので年齢確認が必要になります。
※身分証の写真を送るだけ
マッチングアプリに登録したら何すればいいの?
・プロフィールをしっかり埋める
・定期的なログイン
・積極的に「いいね」を送る
マッチングアプリに登録したら、まずはプロフィールを埋めていきましょう。
当然ですがプロフィールはしっかり作られている方が相手に好印象を与えます。
文章で書くのが苦手だったら、趣味や好きなことを箇条書きにしておくのもいいですね。
人物像をイメージしてもらいやすくするために、休日の過ごし方を詳しく書くのもありです。
定期的にログインした方がいい理由は、検索結果に表示してもらいやすくするため。
アプリ制作者側としては積極的にサービスを利用してもらいたいので、定期的にログインしている人を検索結果に表示してくれます。
プロフィールを作って定期的にログインしていれば、あとは男性側からのコンタクトを待つだけになります。
しかし、自分からアクションを起こした方が出会いのチャンスは増えるので積極的に「いいね」を送ったりしましょう。
アプリによっては掲示板やTwitterのような機能があるので、そこに書き込みをするのも効果的です。
こんな男は危険
・馴れ馴れしい
・いきなり会おうとしてくる
・いきなりLINEを交換しようとしてくる
・顔無しアイコン
・
ちゃれえ。
ぱっと思いつくのはこの辺。
もちろん、これ以外にもやばい人はたくさんいます。
不自然なくらいイケメンの場合、マルチの誘いだったりサクラの可能性もあるので注意しましょう。
そしてメッセージのやり取りは常に複数人と行うのがオススメです。
理由はシンプル、その方が早く男性に慣れることができるし、色んなタイプを知ることができるから。
そして、意識を分散させることで緊張や気負いを紛らわせることができるからです。
男性と出会う以前の問題の人はどうすればいい?
男性とメッセージのやり取りをするとか、食事に行くすらもハードルが高すぎる。
どんな服を着ればいいか分からないし、メイクもしないし髪型は子どものまま。
そのレベルの本格的な喪女の方は自分自身を改革する必要があると思います。
そういった目的の場合、以下の記事が参考になると思うので興味があればご覧ください↓
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