喪女で友達もいないってやばいでしょうか。
寂しいし不安だけどどうすればいいかも分からないので、余計に内にこもってしまいます。
友達の一人や二人、誰にでもいるもの。
そうはいっても自分はボッチだった、いつの間にか疎遠になってた、
という人はかなり多いのではないでしょうか。
望んで孤独になっているのならまだしも、不可抗力で孤独になるのって辛いですよね。
今回は友達のいない喪女が友達を作る方法を考えてみました。
友達いない喪女の3つの特徴
喪女で友達もいない人には、下記の特徴のどれかに当てはまる人が多いと思います。
①一人の時間が好き、大切
②没頭している趣味がある
③自己肯定感は低いけどプライドは高い
順に詳しく見ていきましょう。
①一人の時間が好き、大切
人と会っているよりも一人でいる方が好きという人には友達が少ないです。
そして、友達が多い人でも一人でいる時間も大切にしたい人は、歳を重ねるにつれて友達が減っていきます。
これって一見すると望んで一人になっているように思えますよね。
けど、一人が好きだから永久に一人でいいと思っている人はいないと思います。
何事もバランスが大切で、人と一緒にいると疲れてしまうから一人の時間も必要なんですよね。
そしてずっと一人でいると寂しくなってしまうから人と会う時間も大切。
そのバランスが崩れるのは簡単だけど、また作り直すのは大変です…。
②没頭している趣味がある
一人で楽しめる趣味にのめり込んでいる人は友達がいなくなりがちです。
それはリアルからの逃避で始めたのか、ただ好きだから始めたのか、
理由はもはやどうでもいいでしょう。
充実感と楽しさを与えてくれる趣味は、孤独をも忘れさせてくれます。
しかし、その熱が急に冷めた時、ふと我にかえった時。
気付いたら一人ぼっちになっていたという状況は想像するだけでも怖いですよね。
若い時は何かと一つの物事に熱中できるけど、それがずっと続く人ばかりではありません。
「自分は一生これで生きてくんや!」ってくらいの覚悟が持てないなら、友達との時間も大切にした方がいいと思います。
③自己肯定感は低いけどプライドは高い
自己肯定感は低いけどプライドは高いってどういうことか。
例えば「友達のいない自分」を認めたくなくて、「一人が好きだからあえて一人を選んでいる」と自分に言い聞かせたり、
「友達のいない自分」に劣等感があるけど、「周りの連中はみんなくだらないからつるむ必要がない」と自分を正当化しようとしたり、
本当は友達が欲しいけど、自分から輪に入っていくことができなかったり、
そういう人を指しています。
この手のタイプはプライドが高ければ高いほど、孤独をこじらせていきます。
SNSで輝いてる自分を演出したり、ネットでチヤホヤされることで承認欲求を満たそうとする人もいます。
喪女に友達がいなくなる理由
喪女に友達がいなくなる理由は大きく分けて3つあります。
①環境が変わったから
②彼氏ができたり結婚したから
③趣味や価値観が合わなくなったから
順に詳しく見ていきましょう。
①環境が変わったから
学生時代なら進学や就職で、
社会人なら転職や転勤で、
こういった環境の変化により、どうしても会う時間が減ってしまったり疎遠になってしまう人はいます。
環境の変化は仕方ないこと、ではありますが時の流れを感じるし寂しくもありますよね。
忙しすぎて会う時間が減る、距離が離れて簡単に会えなくなる、
パターンは色々ありますが、大切な友達とは多少がんばってでも定期的に会う努力をした方がいいと思います。
②彼氏ができたり結婚したから
ずっと一緒にいる人でも、彼氏ができれば会える時間はどうしても減ります。
また結婚すれば、その時間はさらに減ることでしょう。
「喪女同士でずっと一緒にいよう」なんて誓い合ってたら、抜け駆けされたような虚しさが残ります。
けど、友達の結婚が嬉しいのも本当のことだし、それで疎遠になるのも仕方ないことだと割り切れます。
友達であることに変わりは無くても、今までのようには付き合えない。
変わらないものはないんだと実感すると、急に自分も恋愛、結婚をしたくなりますよね。
③趣味や価値観が合わなくなったから
変わらないものは、ない。
それは環境、生活スタイルはもちろんのこと。
自分自身も日々変わっていくものです。
好きだったものに急に興味がなくなったり、逆に興味がなかったものを好きになったり、
そんな心境や価値観の変化が起これば、友達付き合いも今まで通りというわけにはいかなくなります。
別に嫌いになったとか、絶縁したってことではないんですけどね。
私にも「仲が悪くなったわけではないけど、二人で会うのはちょっとキツイかも」ってくらいの友達がたくさんいます。
喪女が友達を作る3つの方法
喪女が新しく友達を作るにはどうすればいいでしょうか?
それは自分のコミュ力、行動力、勇気次第で難易度が変わってきます。
それでも「友達を作る」が目的なら人のいる場所に行く必要があるし、
それなりに会話をする必要もあります。
①ネット上で気軽に話せる相手を作る
普通に生活してて友達がまったくいないということは、人と話すのが相当苦手なはずです。
その場合は、SNSでもオンラインゲームでも掲示板でもいいので、メッセージで気軽にやり取りできる相手を作りましょう。
ネット上でなら話せるし友達もたくさんいるって人は、すでにファーストステップはクリアしています。
②外に出る習慣を作る
友達のいない喪女には、「休日はずっと家にいる」という人が少なくありません。
そういう人は、
友達がいないから外に出なくて、
人のいる場所に行かないから友達が出来なくて、
家にこもるからコミュ障が改善されない、
という悪循環が出来てしまっています。
友達を作る以前の問題として、仕事以外で外に出ることがほとんどないというのは危険な状態。
まずは、カフェで読書でも公園を散歩するでもいいので、日常的に外に出る習慣を作りましょう。
個人的にオススメなのは散歩などの運動を目的にすること。
運動することで身体が健康になるだけでなく、気持ちもポジティブになれます。
③趣味の話題がある場所に行く
趣味の話題がある場所とは、
習い事やサークル=共通の趣味を持っている
好きなコンテンツのイベント=共通のコンテンツが好き
などの場所で、映画館や図書館なんかもそうですよね。
友達を作るのに条件なんてないけど、上手に打ち解けるためには共通の話題や趣味がある方がいいです。
喪女で友達いない人は彼氏もできにくい
喪女で友達がいない人には彼氏ができにくいです。
逆に、喪女でも友達が多い方が格段に彼氏ができやすいです。
友達がいる人はなぜ彼氏ができやすいのか、改めて考えてみました。
【友達がいる人に彼氏ができやすい理由】
・友達と複数人のグループになると、男性との接点が生まれやすい
・友達に引っ張られる形で自分のレベルも上がっていく
・紹介や声を掛けられるなどのチャンスが増える
彼氏ができた友達は少しずつ疎遠になって、結婚などをきっかけに一気に会わなくなります。
同様にグループで集まって遊ぶことも減るので、喪女だった人は余計に彼氏が作りづらい環境になっていきます。
残酷ですが、喪女は友達が減ることで非モテがさらに加速するのです。
喪女にはなぜ異性が寄ってこないのか?
失礼な言い方になりますが、顔が悪くても地味でも彼氏がいる人はいるし結婚する人はします。
ルックス的には自分と大差ないように思えるのにこの差はどこから来るのでしょうか。
なんてことを言えば「高望みし過ぎてるから」と言われそうですが、もちろんそれだけではありません。
一つは先に書いた通り友達の多さです。
地味に見える人でもグループに属していれば補正がかかることはよくあります。
そしてグループにいれば必然的に人と喋る機会が増えるので、その人本来の魅力が見えやすくなるということも考えられます。
そしてもう一つは性格の明るさです。
お世辞にも美人とは言えないのになぜか彼氏が絶えなかったり男友達が多い人がいますが、そういう人は性格が明るい場合が多いです。
逆に喪女は非モテをこじらせると独特の卑屈さが身についてしまいます。
・恋愛は美男美女がするもので、自分には縁がない
・自分はどうせモテないから一生一人で生きてく
・人が怖くて上手く喋れない
こういった卑屈さは、実際に私自身が考えていたことです。
地味なうえに卑屈。
こんなんがモテるわけないって、自分が一番よく分かっています。
喪女で彼氏が欲しいならまずは友達から
喪女はモテるとかモテない以前に恋愛自体がハードル高すぎます。
まず、出会いや交流の機会を増やして異性に慣れるためにも、同性の友達を作ることから始めた方がいいでしょう。
「そんな動機で友達探すってどうなのよ…」
「友達って作ろうと思って作るものじゃなくない?」
そんな風に思えなくもないですが、もはや背に腹は代えられません。
本気で自分を変えたいと思うのなら、何でもやっていく気概が必要だと思います。
喪女のままで生きていく
彼氏や結婚は諦めた。
一人で生きていく覚悟をした。
というかよく考えたら一人でいる時間が気楽で好きだ。
そんな方は、無理して人に合わせたり異性と交流しても疲れるだけなので開き直っておひとりさまを楽しみつくしましょう。
職場や学校ではできないような趣味の話をしたい、たまには思い切り愚痴を吐き出したい、
そんな欲求は現代ならすべてネット上で行えます。
一人でいるのは好きだけど寂しい瞬間がある。
その時間が苦しいならペットを飼いましょう。
そっけなくて気分屋、だけど愛情深い猫がオススメです。
動物は確実に孤独を紛らわせてくれます。
そしてどうしても一人が絶えられなくなったら、その時はその時で色々考えてやってみればいいと思います。
私は10年近く引きこもって全てが終わったと思ってたけど、40過ぎてから彼氏ができました(人生わからんもんです)。
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