40代の一人暮らしは若い頃よりも寂しいと感じる瞬間が多いです。
帰宅して暗い部屋を見た時、一人で黙々とご飯を食べてる時、認めたくありませんがそこには哀愁が漂っています。
出産のハードルや仕事のストレス的にも疲れが溜まりやすい時期でもあるんですよね。
そんなわけで、今回は一人暮らしの寂しさと向き合う方法を考えていきます。
40代の一人暮らしで寂しいと感じる瞬間
一人暮らしで寂しいと感じる瞬間。
細かく挙げていたらトップ100くらいまで作れそうです笑
さすがにそんなことをしている余裕はないので、ここでは個人的に寂しさを特に感じやすい瞬間を3つに絞ってみました。
仕事や人間関係が上手くいかない時
仕事や人間関係の悩みはいくつになっても尽きません。
若い頃はぼんやりと「大人になれば皆成熟して落ち着くんだろうなぁ」と思っていましたが全然違いました。
イライラしてばっかだし、ミスすれば凹むし、人間関係だって上手くいかない時の方が多いです。
ストレスや悩みって無くなることはなく、扱い方が上手になるだけなのかもしれません。
それでも自宅に帰って一人になればドッと疲れが押し寄せてきます。
そんでなんとなく思うんですね。
「寂しいなぁ」と。
怪我や病気の時
風邪をひいた時と怪我をしてる時は、どうしても気が弱くなってしまいます。
年齢が年齢なだけに、「これはただの風邪じゃなくて命に関わる大病なんじゃないか」と思ったりしちゃうんですね。
一度、疑い出すと一気に不安になって眠れなくなります。
これは一人暮らしじゃなくても、40代くらいになれば皆感じる不安と寂しさじゃないかなーと思います。
クリスマスなどのイベントの時
クリスマスやハロウィンなど、街中が浮かれているようなイベントの時には一人ぼっちが際立ちます。
周りの友達も結婚している人が多いので、イベント時に会うことはできません。
彼氏いないもの同士で集まろうと思っても、そういう友達すらいなくなっているのです。
別にイベントに参加したいわけではないし、何かしたいってわけではないけどお祭りの日になんの予定もなく自宅待機はやっぱり寂しいですね。
40代の一人暮らしが寂しい時の対策
一人暮らしが寂しいことに対策はあるのか。
友達を作る、彼氏を作る、ペットを飼う、、、
ぱっと思いつくのはこの辺りでしょうか。
他にもいくつか考えてみました。
悩みを明確化する
40代になってから寂しいと感じる瞬間が増えたのには必ず理由があります。
それは肉体的な衰えや精神的な疲れで気が弱くなっているだけのこともあれば、老後のお金問題や自身の健康問題などが遠因になっていることもあるでしょう。
漠然と寂しいとだけ感じていると、解消の方法が浮かばないので余計に不安になります。
ノートなどに寂しさを生み出していると思う悩みや問題を書き出してみて、一つずつ対策していくことで気持ちが落ち着くかもしれません。
例
・老後資金が心配→節約や副業をする
・友達や恋人がいない→出会いの場に赴く、サークルや習い事を始める
・健康面に不安がある→規則正しい生活と適度な運動を取り入れる
結婚にこだわらずに付き合えるパートナーを見つける
「40代で出会いを探す=結婚を意識した相手を探す」という風に考えがちですが、私は必ずしも結婚にこだわる必要はないと考えています。
一緒に食事にいったりでかけたり、悩みや愚痴を話し合えるようなパートナー的を作るだけでも寂しさは大きく軽減されると思います。
同時に、結婚にがっつかないことでかえって結婚できてしまうというケースだってあります。
結婚できればラッキー、できなくてもオッケー。
それくらいにリラックスしてカジュアルに構える余裕が大切です。

自分を磨き高める時間を作る
寂しい時間は自分を強くしてくれます。
孤独を知っているからこそ人との時間を大切にできるし優しくなれます。
逆に寂しさに耐えかねていつも人と繋がっている人は、自分に向き合っている時間が少ないということ。
友達がいつまでも自分に付き合ってくれる保障なんてないし、家庭があればプライベートもあって四六時中連絡を取り合うわけにだっていきません。
人は本質的に孤独である。
このことを理解して、孤独な時間に向き合って自分を磨く努力をするのは大切なことだと思います。

コメント