ネットでチー牛という言葉をよく聞きます。
チーうし?チーぎゅう?
読み方も意味もよく分からなかったけど、どうやら陰キャや非リアを指すネットスラングとして使われているようです。
チー牛の語源や歴史はさておき、ふと「チー牛って彼氏としてはどうなの?」と思いました。
今回はその辺りについて語っていきます。
チー牛は伸びしろの塊
すいません、三色チーズ牛丼の特盛りに温玉付きをお願いします。
チー牛ってネットスラングをググッてみたら「こういうタイプの人って結構いるね!」って凄く納得してしまった。
画像は元ネタと言われる書き込み、絵を描いた人、チー牛と呼ばれるタイプの解説。#チー牛 #三色チーズ牛丼 #牛丼 #特盛 pic.twitter.com/AQhLgORzq8
— Tsunex (@eightbridges_88) April 20, 2020
チー牛の特徴を調べてみるとこんな箇条書きが出てきました。
・ギャンブルをやらない
・低身長
・実年齢にそぐわず、中学生のような幼い顔つき
・そして精神的にも幼い
・覇気のない顔
・極度に度が強いメガネをかけている
なるほど、たしかにこういう人いますね。
チーズ牛丼を頼みそうって部分もなんか分かります笑
偏見で申し訳ないけど、チー牛と呼ばれるような人たちは恋愛経験も少ないのではないかと思います。
こういうキャラだからモテないのか、モテないからこういうキャラになってしまったのか。
どちらにせよ、恋愛経験の少なさはチー牛に少なからず影響を及ぼしているでしょう。
ただ、スポーツでも勉強でも仕事でも言えることですが、誰にだって初心者だった頃はあります。
右も左も分からず経験も足りていない、ゆえに自信が持てずなよなよして見える。
でも知らないこと・できないことは決して恥ずかしいことではありません。
これからの人生次第でいくらでも変わる可能性はあるし、変われば一気に魅力的になるでしょう。
もちろん恋愛だけでなく、仕事、人付き合い、悲しいこと辛いこと、嬉しいこと楽しいこと…etc。
人は色々経験して強く大きくなっていくものなので、チー牛と呼ばれるタイプの人は単に色んな経験が足りていないだけのケースが多いんじゃないかと思ったのです。
つまり、チー牛は伸びしろの塊でしかないということ。
現時点でパッとしないからと言って恋愛対象外にしてしまうのは早計なのです。
彼氏にしてはいけないチー牛3タイプ
チー牛が伸びしろの塊と言いましたが、いい方向に進化することもあれば変な方向にこじらせてしまうこともあります。
「チー牛の成長と変化を期待して付き合うって運ゲー、ガチャじゃん!」
と思われるかもしれません。
しかし、チー牛に将来性があるかないかは付き合う前にある程度は判断できます。
特に以下のタイプのチー牛とは付き合わない方がいいです(独断偏見)。
①極端にネガティブ・卑屈
自分に自信がなさすぎる。
何をするにしても「どうせ自分なんか…」と最初から諦めている。
極端にネガティブだったり卑屈なチー牛は、変化や挑戦にも消極的なのでその後も大きく変わることはないでしょう。
普通に大学に通って、普通に就職して、特別仕事ができるわけでもなく、かといって全然駄目なわけでもない。
よく言えばそつなく器用、悪くいえば主体性がなく流れるままに生きている。
大きな挫折や危機がないからこそ、変化の必要性がないのが悲劇なのかもしれません。
②プライドが高い
「自分は他のやつらとは違う」
はたから見ればパッとしないのに、自分だけは特別だと思っているタイプはプライドが高いので傷つくことを恐れます。
そして傷つくことを恐れるということは挑戦や行動を嫌がるということ。
この手のタイプはチー牛に限らずたくさんいますが、いずれにせよ大成はしません。
プライドの高い男性を見分けるのは、いじられた時の反応を見るといいです。
不機嫌になるのか、嫌そうな顔をするのか、いじりに乗っかるのか、笑って流すか。
チー牛を自らネタにしたり、自虐的に使える人は器が大きいと言えます。
③リア充・陽キャへの憧れが強い
本当はリア充や陽キャになりたいのにチー牛に甘んじている人は、ただ勇気がない人と言い換えることができます。
チー牛である自分に劣等感を感じているのなら、なおさら行動を起こさなければいけません。
髪型や服装を変えることから始めるのか、趣味や特技を極めて自信を作るのか、異性や別グループの人と交流して環境を変えるのか。
なりたい自分になる努力をしないチー牛は彼氏にしない方がいいです。
逆に、チー牛かどうかとかグループとかポジションを気にせず、自分の気持ちに正直に生きている人はそれだけで魅力的ですよ。
彼氏がチー牛、ありです!
チー牛でも向上心と行動力をセットで持っている人は必ず変化します。
「そんな人はそもそもチー牛じゃないのでは…?」という話かもしれませんが、別の何かに打ち込んでいたり真面目に勉強や仕事をしていて身なりを気にしていないだけの人はいくらでもいます。
例えば、野球部で芋っぽかった男子が引退後に一気にオシャレになったりすることってありますよね。
極端な話、チー牛もそれと同じです(今は芋っぽい時期ということ)。
今まで自分の趣味や専門分野に向けていたエネルギーが視野の広がりを得ることで、驚くほどの変化に繋がったりするのです。
そして、元も子もない話をすれば彼氏がチー牛でもそうじゃなくても、一緒にいて楽しければどうだっていいじゃないですか。
相手の属すグループや見え方、性格や見た目のタイプで内面まで判断するのはナンセンス。
未熟な部分、足りない部分があるのはきっとお互い様。
現時点で相手がチー牛であることを嘆くより、一緒に変化成長していけることを喜べる人でありたいですね。
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