今回は私の実体験。
タイトルを付けるなら「引きこもりのアラフォー女がマッチングアプリに手を出してみたらヤバいことになった」って感じでしょうか。
アラフォー独身女性が婚活でマッチングアプリ
本題に入る前に、アラフォー女性が婚活でマッチングアプリを使うことについて。
結論から言うと、全然ありだと思います。
ありだと思うから実際に私も使ってます。
独身の友達がすごく多いとか職場に出会いがたくさんあるというなら話は別ですが、アラフォー女性って自然な出会いが本当に少ないです。
これは自分だけかと思っていたけど、掲示板とかに入り浸るようになってからは仲間がたくさんいることに気づきました。
極論、「昔のお見合いシステムってよくできてたんだ」という話になるのですが、そんなことを言っても仕方ありません。
かといって合コンみたいに若い方が有利な出会い探しはもう古いし、チャンスも少ないと思ったわけです。
古いシステムに乗っかって文句言っても状況は改善されません。
私自身、心が荒んでいることを自覚していたので、出会いを新天地(マッチングアプリ)に求めることにしました。
「婚活で出会い系とかないわ」
「マッチングアプリでアラフォーに需要はない」
といった声も見かけましたが、「世間一般が消極的だからこそむしろチャンスがあるのでは?」と考えたのです。
例えばの話。
魚が1匹しかいない池と、魚が100匹いる池。
釣りをした時にどちらの池で釣った方が効率的かつ釣れる確率が高いでしょうか?
それと同じでチャンスが少ないのなら、とにかく出会いの母数自体が大きいところに出会いを求めたのです。
ここから先は実際に私がマッチングした男性あるあるを紹介します。
私がマッチングアプリで見たヤバい人
①プロフィール詐欺
写真ではわかりにくかったけど見た目に清潔感がなかった、という人は多いです。
あと会ってみたら服装がダサかったり、身長が低かったり、太っていたり…。
この辺はわりとよくある話かなーと思いました。
あとプロフィールでやたら筋肉をアピールしてる人、サングラスかけてる人、海外の写真とか高級車の前で写ってる人は地雷率高いので要注意です(ナルシストやサクラ多い)。
こちらがプロフィール詐欺にげんなりするように、男性側だってこちらに詐欺を感じるケースはあります。
当たり前ですがプロフィール詐欺をしていない人(むしろ実際の方がよかった)という人もいるので、私たちがするのは詐欺を嘆くことではなく自分が詐欺女にならないことです。
②ヒモ狙い、やり目的のクズ
20代くらいの若い人に多め。
厳密には「アラフォーをターゲットにしている20代はヤバい」と言った方がいいでしょうか。
厳しい現実ですが20代男性からしたらアラフォー女って基本的に範囲外なんですよ。
それじゃあなぜ寄ってくるのかというと、ヒモになりたい、もしくは好奇心のやり目が主です。
何人かあった中で比較的真面目そうだった人を捕まえて正直に話を聞いたところ、そんな感じでした。
私自身、20代の男性と何度も会ってますが食事以上の関係を持ったことはありません。
中には会った瞬間に「写真より老けてるねw」と言ってくる輩もいました。
ドラマとかの影響で若い子との恋愛を狙ってる人もいるかもしれませんが、効率めっちゃ悪いですよ。
③お金を払わない
オンライン上で何度かやりとりをして実際に会ったけど、食事のお金をきっちり割り勘にしてくる人。
真面目というかなんというか…。
お金のこと云々よりも、知識としてそういう常識がまったくないのかなと思わずにはいられません。
茶番かもしれないけど「ここは全部払うよ」みたいな素振りをして「いやいや」みたなひと悶着があって割り勘になるなら全然いいんですよ。
お互い気を遣うのでむしろ割り勘の方がいいくらいなんですが、そういう常識を知らない人はそれ以外の面でも色々おかしい部分があるのでは?と不安になります。
最高にひどい場合は「お金ない」とか言ってこちらに全部払わせて来る人。
さ、最初からそれが目的だったか…!
男性が奢るのは気に入った女性にだけ。
もしかしたら値踏みされてるのはこちらの方だったかもしれないということです。
それを判断するのは「リアルで会ってからも連絡が来るかどうか」です。
きっちり割り勘にされてそれ以降相手から連絡がないようであれば、足切りされたのはこちら。
奢りたくない、これっきりだからお金がもったいない、という風に考えられているのでしょう。
逆にきっちり割り勘にしてからも連絡が来るようであれば、それはそれで問題ありな人かもしれません。
つまり、どちらにせよ最初から割り勘にしてくる男性には要注意ということです。
④ネット弁慶
オンライン上でのやりとりは饒舌だったのに、リアルで会うと全然喋らない。
そんな人は意外と多いです。
リアルで会う時はお互いに緊張するものなのでギクシャクしてしまうのは仕方ないことだと思います。
もちろん相手に任せきりにしないでこちらから歩み寄る努力も必要です。
にしても!にしてもなレベルの方も稀にいるんですよ。
そういう人に限ってオンライン上ではめっちゃ饒舌。
いくらオンライン上で盛り上がっていても、リアルで会った時は初対面。
「はじめまして」のあいさつすらできないのは問題外だし、場を和ませたり盛り上げたり楽しもうとする努力ができないのも問題。
そしてそれは、すべてこちらにも返ってくるブーメランです。
失礼でも、生意気でも、不愛想でも許されるのは子どもだけです。
アラフォー独身女性の婚活の秘訣は諦めないこと
さらりと簡単にですが、私がマッチングサービスで見てきたやばい人の特徴を挙げてみました。
こういうの見ると「やっぱりマッチングアプリでは出会えない」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、私は引きこもっていた期間が長かったせいか、こういう清濁併せ持つようなカオスな出会いの場に面白さを感じていました。
色んな人がいるなーと知れるのは勉強になるし、人の汚い部分綺麗な部分も見れるのである意味でリアルです。
そして当然ながら、やばい人もいれば真面目に婚活している人もたくさんいます。
ネットワークビジネスの勧誘とかもあるらしいけど、その割合は昔に比べて減っていると思います。
色々試してみて真剣度が高いと感じたのはやはり、婚活系のマッチングアプリです。

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