マッチングアプリで出会った人と付き合っていますが、周りには言っていません。
今後は説明が必要な時も来るだろうし両親に話す時どうすればいいか不安は多いです。
マッチングアプリで出会ったことは正直に言うべきでしょうか。
マッチングアプリを使っていることに偏見を持つ人はたくさんいます。
いくら利用者が増えてきていると言っても、世の中にはマッチングアプリを使ったことのない人が多いので無理もない話ですよね。
今回は「マッチングアプリを使ってることが人に言えない問題」を考えてみました。
マッチングアプリを使ってることが人に言えない理由
まず考えておきたいのは、「自分はなぜマッチングアプリの利用を人に言えないと感じているのか」ということです。
なんとなく言いづらい…、という心理の裏には必ず理由があります。
それは一つだけでなく、様々な理由が重なって輪郭がぼやけているだけかもしれません。
言うも言わぬもまずは自分の気持ちを知らなければ対策のしようがありません。
マッチングアプリの利用を人に言えない裏側にはこんな理由が考えられます。
①世間的に悪いイメージを持たれているから
「マッチングアプリなんて結局は出会い系の呼び方を変えただけ」
そんな風に考えている人はまだまだたくさんいるし、オンライン上で出会うということに危ないイメージを持っている人もいます。
特に親世代、年上世代にはどうしても理解できない人も多いでしょう。
マッチングアプリを使うことに後ろめたさや人にバレたくないと感じるのは、なんとなく世間の風潮を感じ取っているからかもしれません。
②あれこれ詮索されるのが面倒だから
「その人本当に大丈夫?」
「仕事は何してる人なの?」
「経歴詐称とかしてない?」
恋人ができればあれこれと質問攻めに合います。
それがマッチングアプリともなれば心配混じりの詮索になってしまうこともあります。
特に偏見が強い人ほど大げさに驚いたりしつこく質問してくるもので、そういうのって本当にめんどくさいですよね。
③陰で噂されたり悪く言われるのが嫌だから
マッチングアプリで出会ったことを話した時、表立って騒いでくれるのはまだいい方。
たぶん多くの場合は、その場では何事もないように普通に接してくれるはずです。
しかし、その人のいない場所でヒソヒソと悪口を言ったり、何か悪いことや恥ずかしいことをしているかのように噂を回す人も中にはいます。
何言われても気にしないと笑い飛ばせる人ならいいですが、悪く言われるかもしれないことにわざわざ突っ込んで行きたくないという気持ちもよく分かります。
マッチングアプリで出会ったことを人に言えない時の対処法
マッチングアプリで出会ったことを人に言えない時はどうすればいいのでしょうか。
結論から言うと焦らないこと。
強い偏見を持っている人にいきなり理解してもらうのは難しいことですが、時間が経ってしまえば出会いのきっかけなんて些細なことです。
相手が誠実な人であることがわかれば、出会いのきっかけに偏見やヘイトが向けられることはありません。
①マッチングアプリを使ってることを言わない
言いにくいと感じているなら言わなければいい。
マッチングアプリを使っていることを周りに言わなくていいし、恋人ができたことも言わなくていい。
近くにいる友達なら言ってもいいと思いますが、家族や所属するコミュニティで明かす必要はないでしょう。
もちろん、後々は報告が必要になる時が来るかもしれませんが、それはその時に考えればいいのです。
②出会いのきっかけは別の理由で説明する
出会いのきっかけを聞かれた時に正直にマッチングアプリだと答える必要はありません。
友達の紹介、趣味のコミュニティなど、どうとでもでっちあげることができます。
世の中正直であることを求められますが、何でもかんでも正直に話すことはないと思います。
言いにくいことを言わないのは優しさだし、言わなくていいことを言わないのは柔軟性です。
それを嘘つきだと糾弾してくる人がいたら、まじで縁を切っていいと思います。
③長い目で見てもらう
正直に言った場合でも言わなかった場合でも、理解が得られた場合でも得られなかった場合でも。
つまり、とにもかくにも「長い目で今後の自分たちを見てもらう」のが一番の方法だと思います。
すぐに別れたりトラブルになったりすれば「それ見たことか」と揚げ足を取られますが、それは自己責任だし仕方ないこと。
しかし仲睦まじく長く関係を続けることができれば、それはどんな言葉よりも説得力のある説明になります。
マッチングアプリは今後ますます一般的になっていくと思うし、後ろめたいものでも悪いものでもありません。
今まであった出会いの形がオンラインに切り替わっただけです。
「出会いのきっかけはマッチングアプリでした」がためらいなく言えるようになるといいですね。
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