SNSをやってない男性って割と多いですよね。
そういう人たちはどんな理由でSNSをやらないのでしょうか。
SNSをやっているのが当たり前になった昨今。
それでもSNSをやってない男性はまだまだ多くいます。
今回はそんな男性の心理や特徴を考えてみました。
SNSをやってない男性の心理・理由
若い世代と上の世代とで印象は異なってくると思いますが、個人的にはSNSをやってない人はどちらかと言えば好印象です。
けど、「ネットは一切見ない」とか「スマホは絶対に使わない」みたいなところまで行くと、ややこじらせてる感じがしますね笑
それはSNSにハマっている人に関しても同じ。
がっつりSNS脳になっている人は、映えといいねを集めるゾンビのように見えたりもします。
前置きはここまでに。
SNSをやってない男性にはどんな心理・理由があるのでしょうか。
①めんどうくさいから
SNSをやらない、アカウントだけ作って放置状態。
そういった人に最も多い理由はシンプルにめんどうくさいからではないでしょうか。
些細な日常をつぶやくのはめんどう。
出かけ先の景色や食べたものを写真に残すのもめんどう。
他者の投稿やつぶやきを見るのも反応するのもめんどう。
SNSのすべてがめんどうだから、SNSはやらない。
それ以上でも以下でもないのです。
②やらないといけない理由がないから
SNSをやらない理由というより、SNSをやる理由がない。
そういう人はSNSをやらないことがその人にとっての普通なのです。
SNSをやることで得られるメリットを改めて考えたことはありませんが、よくよく考えれば無くても困らないものなんですね。
(ブランディングや集客などビジネス的な観点で言えばやらない理由がないけど)
③近況や私生活を他者に見せる意味がないと考えてる
何気ない日常やふと考えたことや起こったことをつぶやいたり、写真に残すことができる。
SNSの良さってその気軽さにあると思いますが、それをすることに意味を感じられない男性は多いです。
他者に発信することに興味がない人は、他者の情報にも興味がない可能性が高いです。
つまりその人の生活にSNSはまったく必要ないのです。
④ネット上での人気や評価を求めていない
SNSで繋がっている友達や会ったこともないフォロワーたち。
そうした人たちからの「いいね」や「フォロー」がくれる満足感と満たされる承認欲求。
幸福や満足を他者が与えてくれる評価や称賛に依存していない人はSNSをやりません。
なぜなら、その人の幸福や満足は他者がくれるものではなく、自分自身の中で作られるものだからです。
⑤他者の投稿を見ると嫌な気分になる
友達や知り合いが投稿した写真にイラッとしたことはありませんか?
私はめっちゃあります。
イラッとする、というか気分が沈んできてしまいます。
これは男性でも同じように感じる人はけっこう多いと思います。
実際、ミシガン大学の研究によると、Facebookをたくさん使う人は気分が落ち込み主観的な生活満足度と幸福度が下がることが報告されたそうです。
SNSに投稿される情報は投稿者が切り取って選んでいる以上、キラキラして充実しているように見えるのは当たり前です。
切り取られてキラキラした部分だけ見せられれば、他人がみんな充実した生活を送っていて、自分が惨めに思えてきてしまうのは無理もないことだと思います。
⑥繋がる・群れることに抵抗がある
私の知り合いに繋がる・群れることに抵抗のある男性がいます。
彼曰く、本当に仲のいい人が数人いればそれでよくて、わざわざ疎遠になっている学生時代の友達を探してSNSで繋がったりする必要はないそうです。
たしかに、インスタやiktokのフォロワーで、プライベートで頻繁に会う人なんて片手で数えられるくらいしかいないです。
つまりSNSの繋がりなんて9割は今後の自分の人生に関わりのない人なんですね。
SNSをやってない男性の特徴
SNSをやってない男性には、
・あえてSNSをやっていない人
・見る専、登録放置している人
・なんとなくやっていない人
など様々なパターンがあります。
彼らに共通する特徴などはあったりするのでしょうか。
①他人の評価に振り回されない
SNSをやっていない人は、他人からのいいねやフォローを欲していません。
かといって承認欲求がまったくないというわけではないので、自分が納得する形での評価を求めるプライドの高い人も多いです。
最も多いのは自分をよく見せたり評価されたいとかって欲求以上に、SNSをやるのがただただめんどくさいって人だと思います。
②プライベートが充実している
プライベートが充実している人がSNSを使わない理由は2つあります。
1つはプライベートが充実していてSNSをやる暇がないから。
もう1つはプライベートが充実していて自尊心が満たされているから。
だから、そういう人はSNSをやっていてもたまに投稿するくらいの頻度ではないでしょうか。
逆に四六時中スマホをチェックしていたり、頻繁につぶやいたり投稿しているような人って裏を返せばめちゃくちゃ暇ってことなんですね。
また一人の時間を有効に使えない、一人でいることができないってことでもあります。
どこからがSNSのやりすぎというかは決まっていませんが、あからさまにSNS中毒の人はかまってちゃん化しているので分かりやすいです。
③薄い繋がりが少ない
SNSをやっていないということは、一見友達が少ないように見えます。
けど、SNSで繋がっている人って本当に友達と言えるでしょうか。
確かに、会わずとも顔を知らなくても信頼関係は築けると思います。
けど、それはその人とよほど真剣に向き合った時くらい。
何百人単位で繋がっていて、一人一人と信頼関係を築くのは物理的に無理です。
私も大昔のネットコミュニティで他校の人とわけもなく繋がったりしてたけど、今でも仲がいい人なんていません。
だからSNSをやってない人は数こそ少ないけど、強い繋がりを持った人間関係を築いている人が多いのではないでしょうか。
コメント
>何百人単位で繋がっていて、一人一人と信頼関係を築くのは物理的に無理です。
すごく良い事を仰いますね。まさにその通りです。
八方美人な勘違い偽善者に是非とも読んで欲しい記事だと思いました。