コミュ障男子はどんな場所にも一人はいます。
あいさつやちょっとしたやり取りはできるけど、プライベートな話や雑談は全然しない人。
いつも一人で気難しい顔をしている人。
「男児黙して語らず」なんて古い考え方ですが、ベラベラとよく喋る人より好感が持てることは往々にしてあります。
今回はコミュ障男子の分かりにくい脈ありサインについて考えてみました。
コミュ障男子の脈ありサインは分かりにくい
コミュ障男子の脈ありサインは非常に分かりにくいです。
ほとんどの行為がどちらにも取れる可能性があるので、特定が難しいんですね。
好意だと思っていたら全然そんなことはなかったり、逆になんでもないと思っていたことが好意だったり。
どちらとも取れる紛らわしい行為をいくつか紹介します。
いつまで経っても敬語
知り合ってから結構経つのにずっと敬語のまま。
これは距離があるので一見脈なしのように思えますよね。
しかし、男性によっては紳士に振る舞おうとして敬語を使っている人も少なくありません。
むしろ気になっている人だからこそ、敬語で誠実な対応を心掛けているのです。
敬語だから距離を置かれてるという心配はコミュ障男子に対しては必要ないのかもしれません。
よく話しかけてくる
コミュ障な人だけどよく話しかけてくる。
「これって脈アリ?」と思うのは早計です。
コミュ障なのによく話しかけてくる人は、あなたに対して悪い印象を持っていないことはたしかです。
しかし、それは異性として見ていないからこそ気さくに話しかけられるだけの場合もあります。
コミュ障でも友達や親しい人の前ではお喋りな人は多いです。
「話しかけやすい人」認定されるのは嬉しいことかもしれませんが、同性扱いのポジションにされるのは複雑な心境ですよね。
全然話しかけてこない
顔を合わせても無愛想、全然話しかけてこない。
コミュ障男子の場合、それは一概に脈なしだとは言えません。
むしろ好きだからこそ上手く話せなかったり、クールを気取っている場合もあるからです。
その場合、相手の本心を見抜くのは非常に難しいのでそれ以外の部分で優しさがあるかなどを見極めていく必要があります。
目をあまり合わせない
話している時に目を合わせてくれない場合も、話しかけてこない時と同様です。
人と目を合わせられないのはコミュ障だから。
気になっている相手であればなおさらの場合もあります。
ただ、どちらの場合も脈あり脈なしの判断は難しいんですよね。
言えるのは、これだと決めつけて一喜一憂する必要はないということです。
コミュ障男子の心理
コミュ障男子はいったい何を考えているのでしょうか。
話をしていても当たり障りない感じの返事しか返ってこないし、心を開いてくれてる感じが一切しない。
それゆえに脈あり脈なしのサインを判断するのが難しくなっています。
しかし、以下の3点は多くのコミュ障男子に共通している心理だと言えます。
①自分に自信がない
コミュ障男子がコミュ障なのは自分に自信がないから。
こう言ったら変に思われるかもしれない。
面白いことを言ったり、上手にコミュケーションを取れる気がしない。
こんな自分が人から相手にされるわけない。
こんな感じで、自ら心を閉ざしてしまっているんですね。
しかし、コミュ障男子は打ち解けた相手に対してはよく喋る人も多いので、気長に付き合って安心感を与えていくことが有効な作戦だと思います。
②傷つくのが怖い
恋愛において傷つくことが怖いのは誰だって同じです。
しかし、コミュ障男子は自分に自信がないぶん、余計に失敗ばかりを考えて動けなくなってしまいがちです。
コミュ障男子はコミュ障であることに劣等感を持ってる人が多いのです。
だから、相手に対して「こんな自分と釣り合うわけがないから、フラれるに決まってる」と引け目を感じがちなんですね。
中には何年にも渡って片思いのまま、とうとう何もしない人はたくさんいます。
中2かww勇気出せ!
なんて突っ込むのは絶対にいけません。
③恋愛の仕方が分からない
コミュ障男子には恋愛の仕方が分からないから奥手な人もいます。
学生時代などに恋愛の経験が無かった人は、恋愛の仕方が分からないばかりか年を重ねるごとに劣等感を強めていきます。
そんな人が自分からアプローチして告白するなんて一大事業。
基本的にはこちらから脈ありサインを出したり、誘ったりするなりして相手に自信をもたせるのがいいと思います。
ただ、露骨に好意を伝えていると「あの子、オレのこと好きなのか」と調子に乗って、待ちに入る人もいるので注意が必要です。
コミュ障男子の脈ありサイン
・ラインがよく来る
・食事に誘われる
色々考えたけど、脈ありと判断できるのはこの2点くらいしか浮かびませんでした。
他に浮かんだ案はどちらとも言えない曖昧なものばかりだったので…。
「プライベートの時まで連絡」、「食事を誘ってくる」はほぼほぼ脈ありと考えていいのではないかと思います。
逆にコミュ障でこれらの行為に他意がなかったら怖いですよ。
コミュ障男子は自信を持つと化ける可能性あり
自分に自信がない、傷つくのは嫌、
そういった特徴からコミュ障男子は、プライドが高くてナイーブな人種であることが分かります。
そして恋愛面では意外と面食いでこだわりが強い人が多い印象です。
ただ、コミュ障男子にはスペックが高い人も少なくありません。
コミュ障なのも謙虚が行き過ぎて卑屈になってしまった場合もあるし、一途で親切な人も多いです。
なので、女性との付き合いの中で大化けする可能性も十分にあると思います。
もちろん、化けは化けでもチャラい方向に化けることもありえるので、運要素もあるんですけどね。
高校デビューとか大学デビューの人とかはまさにそれですね。
自信を手に入れたら調子こき出す人は、プライドだけ高くてもともと謙虚さは持ち合わせていなかったのでしょう。
謙虚で親切だからガツガツ来られないコミュ障になってしまったのか、
プライドが高くて自信がないからコミュ障になっていたのか、
その判断は普段のコミュニケーションの中で慎重に観察していく必要があります。
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