遅くまで働いてようやく仕事終わり。
体はクタクタですぐにでもベッドに飛び込みたいのに、なぜか帰る気にならない。
長く一人暮らしをしていれば、誰もが一度は味わったことのある気持ちではないでしょうか。
今回は一人暮らしの家に帰りたくない衝動との向き合い方を考えてみました。
一人暮らしで家に帰りたくない理由
家に帰りたくない気持ちは「どうしても嫌だ」というよりは、ぼんやりと憂鬱を感じるような不安な気持ちが強いです。
家は安心してゆっくり休める場所のはず。
私達はなぜそんな気持ちになってしまうのでしょうか。
一人が寂しいから
家に帰った時のシーンとした暗い部屋。
もそもそと靴を脱いでそのままベッドにダイブ。
虚しい…というか寂しい。
一人暮らしは文字通り一人で暮らしている状態。
一人は自由で気楽だけど、やっぱり寂しいですよね。
そんな気持ちは突然の通り雨のように、脈絡なく湧き上がってくるから厄介です。
やることがないから
普段は仕事に追われている人も家に帰れば自由時間です。
そんな時、これといってやることがない人は帰宅しても時間を持て余してしまいます。
適当にTVやYoutubeを垂れ流して、寝るまでの時間を潰すだけ。
日中が慌ただしく充実しているほど、その反動で自宅での寂しさが際立ちます。
そして、一人でぼうっとしていると色々と物思いにふけってしまうんですね。
将来のこととか、健康のこととか、大抵は重いテーマになってきて不安ばかりが大きくなってしまいます。
このまま帰宅がもったいないから
明日は休みだ仕事もない、早起きなんてしなくてもいい。
そんな週末の夜はまっすぐ家に帰るのがもったいなく感じます。
これは上記2つに比べるとポジティブな悩みですね。
思い切って一人で飲みにいくもよし。
カフェにいくも温泉にいくもよし。
家に帰りたくないなら帰らなければいいだけです。
一人暮らしの家に帰りたくない衝動との向き合い方
一人の家に帰るのがどうしても寂しい場合は、何かしらの対策をした方がいいです。
寂しさを我慢するのは体によくないし、ネガティブな気持ちが強まればその他のことにも影響が出てくるからです。
ここからは、家に帰りたくない衝動との向き合い方を考えてみました。
カフェに寄って読書
まっすぐ家に帰るのが嫌ならカフェに寄って本を読みましょう。
リラックスして楽しめるような小説でもいいですが、おすすめは自分のためになる勉強本です。
勉強で蓄積した知識は無駄にならなし、ゆくゆくは自分の人生を変えてくれるキッカケになります。
寂しいだけと思っていた孤独との向き合い方を教えてくれたり、孤独から脱出する勇気をくれるかもしれません。
いいベッドを買う
あなたが家に帰りたくないと感じるのは、安いベッドを使っているからです←
なんて言うと煽ってるみたいになってしまいますが、一人の家に帰りたくない人は思い切って高めのベッドを買ってみてはどうでしょうか。
ふかふかの高級ベッドは本当に気持ちがいいし疲れの取れ方が違います。
家に帰って休むのが楽しみになるし、十分な休養は体調だけでなくメンタルも改善してくれます。
「家に帰りたくないのは気持ちの問題だから…」
そう思っている人にこそ使ってもらいたい!
メンタルは物理で回復させることができると!
別に何か宣伝するわけではないですよ笑
ペットを飼う
私がちょいちょいオススメしている「ペットを飼え」作戦。
ペットの癒やし効果は本当にすごいです。
家に帰りたくないどころか「はやく家に帰らないと…!」と本気で思えるし、一人が寂しいと思う暇も与えてくれません。
気軽に飼うことは難しいのでハードルは高いですが、その効果は絶大であることを約束します。
恋人と同棲(出会いを探す)
恋人と同棲すれば家に帰るのが寂しいと思うことも減るでしょう。
ただ、同棲は相手の意思もあるので勝手には決められないやり方。
私の友達は夕飯の時だけ彼氏が食べに来るという方法で一人飯を回避していました。
そして、そもそも独身だし恋人もいないという人はどうすればいいのか。
一人の家に帰るのが寂しいなら出会いを探すしかありません。
パートナーがいれば同棲していなくても、「一人じゃない」という感覚が安心感を与えてくれます。
簡単ではないかもしれませんが、勇気を出して行動を起こすのはいい選択だと思います。
オンラインゲームを始める
一時期の間、引きこもりをしていた私を救ってくれたのはオンラインゲームでした。
リアルの友達を誘って同じゲームを買ってみるのもいいし、スマホで一緒に遊べるゲームを始めるのも一つの手。
友達が忙しい or ゲーム嫌いなら、ネット上で友達を作ればいいだけです。
オンラインゲームが楽しくなると、家に帰るのが待ち遠しくなるでしょう。
「早く帰って友達とゲームしたい」
「今日はイベントの日だからまっすぐ帰らなきゃ…」
という風にまるでゲーム好きの小学生みたいなマインドになってしまうのです。
それが健全かどうかは分かりません。
けど、楽しくて充実感を味わえるなら何でもいいじゃありませんか。
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