
マッチング相手とやり取りしていたら住んでいる場所を聞かれました。
相手を疑っているわけではないけど、個人情報を教えることに少し不安があります。
マッチング相手とやり取りしていてよくある質問の「どこに住んでるの?」。
そこまで抵抗なく流れで教えてしまう人も多いと思いますが、会ったこともない人に個人情報を教えることに一抹の不安が残る気持ちも分かります。
そこで今回は、マッチング相手に住んでる場所を聞かれた時の対処法を考えていきます。
マッチングアプリで住んでる場所を聞いてくる心理
質問に答える答えないの前に、相手がどうして住んでる場所を聞いてくるかを知ることは大切です。
その理由がなんとなくでも予想できればどこまで教えてもいいのか、それとも一切教えない方がいいのかが分かるからです。
マッチング相手が住んでる場所を聞いてくる心理は大きく分けて3つに分けられると思います。
①遠距離にならないか知りたいから
実際に会うことになった時、これから付き合うことになった時、
お互いの住んでいる場所があまりに離れていると何かと不便になります。
そういったミスマッチを防ぐために、相手が付き合いやすいエリアに住んでいるかを知るために質問をする。
理屈っぽいですが、こういう話は早い段階にしておいた方がいいのも事実です。
たとえ同じ県内に住んでいたとしても、東西南北で大きく離れたエリアに住んでいれば気軽に会えないケースも多いですよね。

②話題探しのため
住んでる場所を聞くことに特に大きな意味も意図もなく、なんとなく質問しただけ。
こちらの読みや不安をよそに、話題探し程度に質問してくる人は多いです。
リアルで会っている相手とは住んでる場所の話って鉄板ですよね。
同じ地元で「どこ中だった、どこ高だった?」みたいな話が盛り上がるのと同じ感覚で質問しているのだと思います。

③やりもく・ストーキング目的
私は会ったことありませんが、よからぬたくらみのために住んでる場所を把握しようとしてくる人は一定数いるようです。
住んでる場所を知りたがるのは、てっとり早く会いに行けるか、移動が面倒でないかなどを知るため。
ストーカー気質の人は、付き合いが上手くいかなかった時のはらいせや嫌がらせのために相手の住んでる場所を特定しようとします。
こういった危険を避けるためには、相手のことをよく知らないうちから住んでる場所を教えないこと。
実名でSNSを使ったり個人情報が特定できるような写真をアップしないことが大切です。

マッチングアプリで住んでる場所を聞かれる時の5つの対処法
マッチングアプリで住んでる場所を聞かれた時は、相手のことをよく知ってから教えるようにしましょう。
間違ってもマッチングして間もないうちに教えてはいけません。
そして、住んでる場所をどの程度まで教えるかはやり取りの中で相手が信頼できそうかを見定めていくしかありません。
①最寄りの駅の一つ隣を教える
よくある手段は最寄り駅の一つ隣の駅を教えるというもの。
一つ隣で不安だったら二つでも三つでもずらして教えればOK。
相手がデート場所を決めるために近場を探そうとしていたり、お互いの住んでる場所が離れすぎていないかを知るために質問しているのだったら、駅の情報だけでも十分なはず。
より細かく聞かれても答える必要はありません。

②よく遊びに行くエリアを教える
自分が住んでいる地域ではなく、よく遊びにいくエリアを教える。
そうすればそのエリアの話題になっても困ることはないし、デート場所にされてもホームなので安心して向かうことができます。
こういう誤魔化しは後から問題になるのではないかと思うかもしれませんが、まったく問題ありません。
「最初は正直に住所を教えるのが怖かった」
と言えばまず相手は理解してくれます。
むしろそこで「騙したな!」と怒る人なんて見たことないです。

③大雑把に教える
「どこに住んでるの?」
「静岡県です」←大雑把に
「静岡のどの辺?」
「西側ですね。名古屋とか近いんでよくそっちに遊びにいきます」←大雑把に答えつつ話題をそらす
こんな感じで大雑把に答えるのは最も無難な方法かもしれません。
とはいえ、県単位だと流石に大雑把過ぎるので東西南北どちら寄りか、どのエリアに近いかくらいは教えてもいいと思います。

④なぜ住んでる場所を知りたいのか聞く
少しとげのある返しですが、「なぜ住んでる場所を知りたいんですか?」と正直に聞くのも有効な手段。
この質問をするとわりかし真面目に答えてくれる人が多い気がします。
ただ、適当にそれっぽい理由をでっち上げてくる人もいるので注意が必要。
相手が信用できなければ、この受け答えをしながら↓の流れにもってくのが最強です。
⑤教えない
住んでる場所を教えるのがどうしても不安だったり、信用できそうにないと思ったら無理に教える必要はありません。
「住んでる場所を教えるのは不安なのでもっと仲良くなってからでもいいですか?」
「過去に住んでる場所を教えて怖い目にあったことがあるので教えたくないです、すみません」
こんな感じで断っておけばそれ以上追求されることはほぼないです。
逆にこうして断ったのにさらにしつこく聞いてくる人は確実に地雷なので無言でブロックしてしまいましょう。
コメント