35歳独身男性は結婚や恋愛についてどう考えているのでしょうか。
今回は私の身近にいるアラサーの独身男性の友達に色々と話を伺ってきました。
彼は「あくまで個人的な意見だから」と前置きしていましたが、話を聞けばなるほどーと思うことばかり。
わりと多くの男性に当てはまる考え方なのではないかと思ったのでシェアしますね。
35歳独身男性の心理は時代と共に変化している
まず35歳の男性は大きく分けて4つのパターンに分類できます。
①結婚したい人
②結婚したくない人
③結婚したいけどできない人
④なりゆき任せの人
男性は30前後になると、彼女の有無に関わらず結婚について一度は真剣に考えるそうです。
長く付き合っている彼女がいる場合はそのまま結婚するケースが多数。
彼女がいない人は婚活するか、独身のままでいるか、なりゆき次第と考えて今まで通りに過ごすか。
だいたいこんな感じに分かれます。
結婚したくないと考える男性は、そもそも結婚が必ずしも必要なものではないと思っている場合が多いです。
自分にとって結婚=幸せではないから選択していないだけなのです。
結婚したくない人の心理
・一人の方が気楽、縛られたくない
・責任やリスクを増やしたくない
・やりたいことがある
時代の変化と共に価値観が変化するのは当然のこと。
昔は結婚するのが当たり前の風潮がありましたが、現代では結婚は人生の選択肢の一つに過ぎず、色んな形の生き方が尊重されるようになりました。
だから独身人口が増えているのは結婚できない人に加えて、結婚する気がない人が増えているからだと容易に想像できます。
例えば、私の職場では独身のアラサー・アラフォー男性は非常に多いです。
その中には結婚したい人もいればする気がない人もいて、独身でもそれぞれ異なる価値観や考え方で生きていることが分かります。
趣味に熱中している、お金は自分のために使いたいから結婚する気はないという人。
結婚=リスクと考えていて、家族が増えることで決断の幅が狭くなるし新しいチャレンジができなくなると考えている人。
やりたいことや夢があるので今は結婚を考えていないという人。
次に、結婚したいけどできない人の心理を考えていきます。
結婚したいけどできない人の心理
・出会いがない、相手がいない
・出会いはあるけどモテない
・お金がない
出会いがない、モテないという悩みは切実ですね。
お金がないという問題は年代、性別関係なしに皆に共通すると思います。
現代は物の値段は上がっているのに給料が上がらないから貧困化が進む一方です。
結婚どころか自分の生活だけで精一杯という人も多いでしょう。
車離れ、時計離れ、マイホーム離れ、結婚離れなんて言い方で若者が話のネタにされますが、これは価値観が変わっているのではなくお金がないから離れざるを得なくなっているだけな気もします。
私の周りでも「結婚して子どもがいる人がお金のやりくりをどうしているのか不思議でならない」と言ってる人は多いです。
色んな保障があるとはいえ、結婚生活ってお金のかかるものですからね。
35歳独身男性の恋愛観
35歳独身男性の恋愛観
・結婚願望の有無に関わらず決断を急かされたくない
・毎日頻繁に連絡は取りたくない
・パートナーは自立した人であって欲しい
結婚願望があろうが無かろうが、35歳男性は上記の恋愛観を持っている人が多いそうです。
結婚願望があるのに結婚を迫られたくないとはいかに?と思いますが、これは「小さい頃に親に勉強しなさいと言われると勉強する気がなくなる心理に似ている」とのこと。
なるほど笑
加えて相手が結婚を露骨に意識していたり、ガンガンに押してくると反射的に引いてしまう心理があるそうです。
次に、付き合っている女性との連絡頻度に関しては「少なめ」がいい人が多いそうです。
もちろん、頻繁に連絡を取りたい人も取ってくる人もいるそうですが、多くの男性は自分の時間を大切にしたいと思っているはず、とのこと。
これは私も分かりますね。
若い頃は暇さえあれば連絡していた気がしますが、最近ではめっきり頻度が減っています。
朝に連絡して、仕事終わりに連絡してみたいに義務化するのはまじで無理です。
お互いのプライベートを尊重できるような心の余裕を大切にしたいですね。
そしてパートナーに自立していて欲しいのは「色んな意味で」だそうです。
とりあえず言えるのは精神的、経済的な意味での自立ということですね。
例えばお金に無頓着で貯金ができない人、非正規で稼ぎが少ない人、実家暮らしで給料を全部自分のお小遣いにしている女性を見ると、どうしてもお金目的ですり寄ってきているように見えてしまうそうです。
経済的に自立していなくて「専業主婦希望」みたいな人はそれだけでNGです。
男女の恋愛に金銭的、精神的な自立がより強く求められる背景には、やはり貧困の深刻化があるように思えました。
話を聞くと「お金さえあれば解決する」という問題ばかりなんですね。
金が全てではないけど、実際のところ大半を占めているよなぁと思いました。
経済的、精神的な面で自立している35歳男性は結婚適齢期
結婚願望がある人でもない人でも、自分なりの考えをしっかり持っている人には魅力があります。
それまでは自由に遊びまわっていたり仕事のことだけ考えてきた人が、足を止めて思索にふけるのが35歳という時期なのでしょう。
そうして成熟した男性は自分の芯を持っていながら相手に合わせることもできる柔軟性も持ち合わせています。
漫画やドラマでは年上女性×年下男子の恋愛が描かれることが多いけど、結婚願望のある女性は35歳くらいの男性をターゲットにした方が何かと上手くいきやすいんじゃないかと思いました。
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